・・・はっ！ グラコロ、まだ食べてない🍔！ みなさん、おはようございます、こんにちは、こんばんは。グラコロにはなんとなく物語を感じるよね。さあ、本日は一歩も外に出ていないので何も書くことない DAY のお時間です。

　何も書くことない DAY 対策その①～今ハマっているドラマ編～。私、だいたいお風呂には1時間近く入っています。何をしているのかと言いますと、スマホの決して大きくはない画面で映画やドラマを観ています。そんな私が現在ハマって観ているのは、韓国のモンスターパニックドラマ、とでも言いましょうか。“登場人物、基本血まみれ“ でおなじみ（か、どうかは知りませんが）の『Sweet Home -俺と世界の絶望-』シリーズです。シリーズ1 は2020年に公開され、この12月から シーズン2 が公開中。シリーズ1は、コロナ禍真っ最中に観ましたが、このたび改めて シーズン1 から見直しまして、やっぱり大変よくできている、めちゃくちゃ面白い。

　シーズン1 は、ドラマらしく大きな気をてらわないシンプルな構成のため先が読めてしまうストーリー展開である一方、かゆいところに手が届く “カッコいいとはこういうことさ” のバリエーションが盛り沢山。 モンスターのデザインも「ああ、いい😌」、俳優陣の “顔” もそれぞれ「サイコー👍」という眼福な絵も同じく盛り沢山です。とはいえ、先にも書きましたとおり、基本血まみれ、まあまあグロい、というところで、苦手な人におすすめできないドラマではあることは間違いないですが、「あ、そういうの平気っす」というみなさんにはオススメでございます。今夜も シーズン2 を観るのが、楽しみです。

　何も書くことない DAY 対策その②～今ハマっている映画編～。我が家、夕食時に家族みんなで映画を観る、という習慣がございます。ただ、私たち家族は食べる速度がベンジョンソンのため、数回に分けての鑑賞になり、それは映画鑑賞方法としてあまり褒められたものではない気もしますが、まあ、そんなことは置いておいて。現在、我が家では、ジブリが生んだ普及の名作『耳をすばせば』を鑑賞中でございます。ちなみに息子はジブリ作品をほぼ全作見ている “はず” ですが、まだ小さいころに見た作品も多いため、こうして久しぶりに見直す作品は充分に楽しめますし、そこはほら、ジブリですから。そもそも何度見たって面白いのです。

　ときに。『耳をすばせば』を今回の鑑賞作品として選んだのは、他でもない、息子が中1という学年であるからで、登場人物の雫や聖司と同じ中３、もしくは中2で観るよりも、中1が絶対にベスト、という私の思いがきっかけとなったチョイスでございます。だってほら、『耳すま』は進路がかかわってくる物語でしょ。そうすると、なんだかんだでカッコいい雫や聖司を「こいつら同学年か」と思ってしまうと謎のプレッシャーがかかって鑑賞中のノイズになりそうですし、中2は「あ、そろそろ進路も本気で考えなきゃな」と同じようなプレッシャーがかかるかもしれない。ですから、『耳すま』鑑賞は中1がベスト、ということです。は？

　そんなことはさておき。そんな中学生と一緒に観る『耳すま』は、我々親も中学生のリアルな青春気分をそこはかとなく纏いつつ見ることができますので、中学生のお子さんがいらっしゃるご家庭はぜひ家族でご覧になることをオススメしたいところですけれども。このたび私、これまでの人生で何回観たかわからないこの『耳すま』を観ながら、はじめて西司郎（地球屋のおじいちゃん）に自然と自分を重ねてしまいました。これまでは問答無用で月島雫と化しておりましたので初めての体験です。雫の両親を飛ばして一世代先輩のおじいちゃんになってしまいました。

　そのせいなのか、なんなのか。現在、同じ高台に住んでいる私は「今我が家があるこの地域に『地球屋』をつくりたい」そんなことを割と本気で思ってしまい、なんだかドキドキしています。

　・・・というわけで。きょうは何か書きたいことと出合えるかしら。うわぁ、飛行船がずいぶん低い！ きょうはいいことありそっ。カーテン、シャーッ。

◎【Today’s Memo】は平日の毎朝8時に更新。atelier naruse 代表・早川による、ちょっとしたエッセーのようなもの、です