2023.11.27
20231127
期末テストが終わった週末の息子と、目下の仕事がちょいと落ち着いた週末の私。日曜日は、2人で『ゴジラ -1.0』を映画館へ観に行ってまいりました。
映画館は『君たちはどう生きるか』以来、数ヶ月ぶり。私、『君どう』の1回目は緊張のあまり上映開始までにトイレへ複数回駆け込むという経験をしましたが、どうやらあれがトラウマになっているらしく、もちろん事前の準備はバッチリ済ませておいたものの、今回も(おれ、大丈夫か?)という不安に包まれながら、幾度となく上映中にトイレへ行く所作をシミュレーションしながら上映時間を迎えました。
遠くて近い。近くて遠い。そんな上杉達也と浅倉南のような関係の私と尿意。結局、私たち(?)は達也と南のように結ばれることはなくエンディングを迎えましたが、今後さらに年齢を重ねていくことで『私たちはどう生きるか』ということが映画を観る際の大きなテーマになりそうです。は?
あ。尿意、などという決して上品ではないワードを使用することは少々躊躇いましたので、成瀬文子さんに尋ねましたら「ええんちゃう? 別に」とおっしゃられましたので、よくわかりませんが、お許しください。
あ。『ゴジラ -1.0』。息子曰く「自分に何か大きな影響を与えたか、と聞かれたら、そういうのはないかもしれないけど、面白かった? って聞かれたら、めっちゃ面白かったで。映画館に観に行ったほうがええで、って言うな」とのこと。うん。私も賛同。加えて、私は山﨑貴監督作品(一応、ほぼ観ている)にはドラえもん関連をはじめ「んもーーーっ!!」っとなることがとても多かった監督なのですが、予告映像で「コレはもしや?」と感じるものがあり、その時点での予想もはるかに超えてきた、という感じでございました。超エンタメしてました。ゴジラ、デカッ! ゴジラ、怖ッ! ゴジラ、キモッ! ゴジラ、カッコヨッ! という、映画らしいリアクションを終始楽しんだ作品でございました。クリスマスとか、お正月とかに映画館で観るのもよさそうです。オススメでございます。
◎【Today’s Memo】は平日の毎朝8時に更新。atelier naruse 代表・早川による、ちょっとしたエッセーのようなもの、です