2023.10.10
20231010
3連休のなか日。10月8日(日)は、2日間連続での開催となった17年目を迎えるくるり主催の音楽フェスイベント、京都音楽博覧会、通称 “音博(おんぱく)”。2年連続の参戦となる我が家と、ことしは弊社スタッフ2名も加わって、1日目のみではありますが、たっぷりと音楽を浴びてまいりました。出演アーティストは、羊文学、ハナレグミ、中村佳穂、マカロニえんぴつ、槇原敬之、くるり。とってもメジャーなラインナップでございました。
一方、これまでの歴史の中でもなぜか雨の日の開催が多い音博は、ことしも見事に雨。メジャーデビュー曲の『東京』で、雨に降られて風邪をひく、という一節が出てまいりますが、この楽曲は初年のフジロックに参加したくるりメンバーの心境などを歌った曲。同じく雨の開催となったフジロックの初年のお天気は、音楽フェスを主催するまでになったくるりのなかで、呪いのように、いや、ある意味で奇跡のように今も続いているのでございます。
・・・知らん! そんなん、知らん! あたしゃ、晴れの日に参戦したいのだよ。必要最低限の軽装と荷物。公園での開催という地の利を活かして幕間にその辺で腰を下ろす適度な休憩。そういうことがフェスを乗り切るにはたいせつなのさ。あたしゃね、おかげで、脚も腰も肩もガチガチだわよ!
・・・というような、情緒のないことを言ってはいけません。いいのです。雨の日にしかない音、演奏、感情、一体感というものがあるのですから。あるのですか。あるのでしょうよ。いや、ありましたよ。知らんけど。ただ。嗚呼、筋肉痛ぅ😭。
それはそうと。
今回出演されたミュージシャンのみなさん、ハナレグミ、中村佳穂、槇原敬之、くるり(岸田繁)と、特に Vo. のメガネ率が大変高かったです。私も大変に目が悪いのですが、普段はコンタクトレンズ。それは、メガネ越しの視界がフレームにより遮られることで視界100%でなくなることから「全部見たいんじゃ。なんかもったいない気がするんじゃ」という理由と、長時間かけているとテンプルと呼ばれるメガネのツルがコメカミを刺激して頭痛を引き起こす(気がする)という理由からコンタクトレンズを長年利用しておりますが、改めて、メガネ、いいですなぁ🤓。というよりも。音楽とファッションが並列で語られなくなった昨今。こうしてミュージシャンのファッションに刺激を受けている感じがまた、懐かしくてよい気がいたします。
◎【Today’s Memo】は平日の毎朝8時に更新。atelier naruse 代表・早川による、ちょっとしたエッセーのようなもの、です