これといって書くことがないので、「ヤバいんですけど。面白いが過ぎて夜更かしが過ぎるんですけどぉー」のコーナー🎉。

　はい。

　おはようございます、こんにちは、こんばんは。どうも、韓国ドラマ弱者です。私、韓国映画はたくさん観ておりますが、韓国ドラマは『冬のソナタ』も『愛の不時着』も『梨泰院クラス』も観ておりません。いわゆる “ホラー” ものや “ノワール” ものはいくつか観ましたが、話題作となるとサッパリです。

　そんな折、ふと目にとまって見始めた『悪霊狩猟団：カウンターズ』というNetflix公式の韓国ドラマ。ストーリーは「昼は麺物屋の従業員、夜は悪霊と戦う正義の味方。特別な力を与えられたカウンターたちは、今日も命がけの戦いに挑む。この世の平和と、大切な人たちを守るため！」という日本の特撮ヒーローさながらの内容なのですが、まあ、これが大変おもしろうございます。

　なんというのでしょう。ストーリー展開も非常に分かりやすくてスカッとカッコイイし、俳優さんもみんな魅力的。何よりそこで描かれる友人であったりチームであったり、登場人物の人間関係が非常にほっこりとしていて泣けるのです。もしも同じことを日本ドラマでやっていたとしても「そんなことあるかい？」と自分のリアルな日常生活と照らせ合わせてしまって冷めてしまうのかもしれませんが、お隣とはいえ、海外である韓国となると「韓国の人はええ人なんやのう😭」と、とっても素直に感動できるのもよいのであります。

　ちなみに、制作会社は「STUDIO Dragon」。韓国ドラマ強者の成瀬文子さんによると「スタジオドラゴンがつくっていたら大体ハズレはない」とのことでございます。「ほんならコレおもろいから観てや！」と薦めましたところ、2話分を観て「ああ、うん。まあ、おもしろいけど、もっとおもろいの、いっぱいあるでぇ」とのこと。マスターがお肌の手入れをしながらこちらを一瞥することもなく、そうおっしゃっていたことは、韓国ドラマをたくさん観ていらっしゃる方に向けて一応お伝えをしておきます。

　ともあれ。先日よりシーズン2がはじまり、大宣伝されていたタイミングで私も見始めたわけですが、まだ観ていないというみなさま、総じてマンガ的、ともすれば少々幼稚かもしれませんが、『呪術廻戦』やら『鬼滅の刃』やらにハマった、ハマっている方であればきっと面白いと感じられるのではなかろうかと思います。

　ただ、お気をつけください。気温は相変わらず高いですし、特に最近は湿度も高くていけません。簡単に体力を奪われる今日この頃ですので、そんな折の睡眠不足は大敵です。私はここのところ「もう1話だけ」「やっぱりもう1話だけ」と完全に睡眠不足でございます。

　そして。今更の「韓国ドラマっておもろいねんで」話。しかもその初歩的な感動を今更ながら味わっているような、お伝えしようとしているような気がしないでもありませんが、『悪霊狩猟団：カウンターズ』、オススメでございます。

◎【Today’s Memo】は平日の毎朝8時に更新。atelier naruse 代表・早川による、ちょっとしたエッセーのようなもの、です