20230608 | atelier naruse

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2023.06.08

20230608

 ここのところ、我が家では夕食時に家族みんなで『サマータイムレンダ』というアニメーションを観ています。

 みなさんは、ご存知でしょうか。ストーリーの性質上、その詳しい内容をお伝えすることができないのですが、舞台は和歌山の架空の島。17歳の主人公・網代慎平は中学の卒業式を期に島を離れ東京へと移住するも、幼馴染の小舟潮の葬儀のため2年ぶりに帰郷。そして、その日、その島で起こるSFミステリーであり、サスペンス、といった感じの物語でございます。(へー、なんか好きそう。わたし(我が家)も観てみよっかな)という判断はちょいとお待ちを。それなりのバイオレンスなシーンやちょっとしたお色気シーンもゼロではありませんので、そういったものが苦手な方はあらかじめご注意ください。

 で、話を戻しますと。私はこのアニメをすでに一度観終わっていて、とても面白かったために奥さんと息子にそれぞれ勧めたのですけれど、「おとんは2回目やけど、もう1回みんなでみーひん?」「おう、ええよ」ということで、観ている次第です。

 ただ、物語のミステリー要素が強いために答え合わせの意味合いを持つ2回目の鑑賞はやっぱりおもしろいですし、毎回「えっ!? これ、どういうこと?」「これ、どうなんの?」という初見の奥さん&息子のナイスリアクションを、結末を知っているという優位な立場からその様子を眺めては勝ち誇った気分なれるのもひじょうにたのしいです。

 ともあれ。『サマータイムレンダ』、大変におすすめでございます。小説でも、ドラマでも、アニメでも。(はぁ、次が気になるぅぅぅ)という作品があるときのあの多幸感は確実に味わえるかと思いますので、ご興味がある方はぜひ。

 ちなみに、この作品の脚本、ストーリー構成を務める “瀬古浩司” は、『進撃の巨人』『呪術廻戦』『チェンソーマン』という超大ヒット作の他、私が好きな『BANANA FISH』『モブサイコ100』『ドロヘドロ』といったところまでを手掛ける超売れっ子かつ超優秀なアニメ脚本のエキスパート。今回ご紹介した『サマータイムレンダ』も、瀬古浩司が手がけているのなら観なければ、というところでみはじめたという経緯がありますが、なんと、彼はたまたま義弟の友人だったということがわかり、息子は先日の誕生日に義弟経由でサインをもらっておりました。羨ましい。私もほしかった。

 ・・・というわけで。一昨日も、昨日も。今週はずーっとこれといって何もない、しずかで、おだやかな一日をひきつづき過ごしておりますので、書く内容もなんだかふんわりしておりますが、そういう時期もあってよいじゃないか、ということで。あ、明日はまた大雨の予報なんですか。2週連続の金曜日の大雨!? どうなるんですかねえ。ドキドキ。

◎【Today’s Memo】は平日の毎朝8時に更新。atelier naruse 代表・早川による、ちょっとしたエッセーのようなもの、です

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成瀬文子

What’s ‘the an’ ?

the an(ジ・アン)は、bokura co.,ltd. | atelier naruse の公式オンラインストアです。

the(定冠詞)と an(不定冠詞)を組み合わせたショップネーム。
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