2023.06.06
20230606
日々進行する私の老眼に伴い、このたび、度数の低いメガネを新調いたしました。これで、私の視力を補う道具は3つ。
◎コンタクトレンズ(右:-3.25 左:-3.50 ※1.2~1.5の矯正視力)
良い点:コンタクトレンズらしい視界の広さがあり相対的にみればもっとも快適である。
悪い点:老眼の進行と共に手前のものが見えにくい。また、現時点でのパソコン作業は主にコンタクトレンズを装着しながらではあるが、パソコン画面との距離においては度数が強すぎるためにやや不向き。なにより、非経済的である。
◎旧メガネ(右:-3.50 左:-3.50 ※1.2~1.5の矯正視力)
良い点:メガネをデコデコでコリンして裸眼になれば文庫本などの細かい文字は見えやすい。
悪い点:5年ほど前につくったものであるため、右目の度数がやや強すぎる(老眼に伴い近眼がやや回復した模様)。日常生活にも不向き。なお、パソコン作業なども不向き。
◎新メガネ(右:-3.00 左:-2.75 ※0.8前後の矯正視力)
良い点:メガネをかけたままのパソコン作業、読書などは随分と楽になりそう。
悪い点:遠くのものはぼやけて見えるため、車の運転などは向かない。また、遠くのものがぼやけている生活に慣れていないため、日常生活でこちらのメガネを主軸に置くのはやや抵抗がある。
はい。以上が誰も知らない、知られちゃいけないことはないが誰も興味ない、得しない、私の老眼対策に向けた私の視力矯正事情でございますが、これら3つの道具に関する上記のような研究結果をまとめるために【旧メガネ→コンタクトレンズ→新メガネ→旧メガネ→コンタクトレンズ→新メガネ・・・】といったような実験を随時行っておりましたところ、ただいま現在、脳みそがグワングワンと車に酔っているような感じになっております。
とにもかくにも。実験結果により『旧メガネ』のダメっぷりが目に余りましたので、ここに代わるものを再び新調する必要が出てきたように思うほか、現在の “マイ近眼&マイ老眼” と “パソコン作業” と “日常生活” のバランスが絶妙に悪いことが浮き彫りになったような気もします。あとは、私がモノの見え方に対するこだわりが繊細すぎてうっせーわ問題も。
いずれにしましても、老眼進行という我が身に舞い降りた “老いるショック” を一日も早く鎮静化させるべく、これからもその研究と対策に邁進して参る所存です。
ところで、新調したメガネ。我が家はコンタクトレンズとメガネを併用する家族ですので、(わかりやすいほうがいいよなー)ということで、自分史上初、家族の誰も持っていない白ブチメガネに挑戦したのですが、これがなかなかに似合う。いいじゃんいいじゃんということで「どう? 似合う?」と家族に自慢気に披露しましたら「笑福亭笑瓶そっくりー🤣」と無邪気に笑われました。確かにそっくりでした。笑福亭笑瓶はとても好きな芸人さんでしたが、別の意味で新メガネもすでにちょっと嫌になっていることがとても嫌です。ショウヘイヘーーーイ。
◎【Today’s Memo】は平日の毎朝8時に更新。atelier naruse 代表・早川による、ちょっとしたエッセーのようなもの、です