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2016.03.28日々

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ほぼ毎日、アトリエナルセの服を着ています。昔つくった服から新作まで組み合わせながら着ています。
着ながら、ああやっぱりこれいいなあ。とか、もっとこうすればよかったな。とか、いろいろと思いながら着心地を確かめながら、つぎのデザインに活かすために着ているというのがあります。
むかしに作った服は、無知だったゆえにちょっと無理な仕様よりもこんなデザインにしたかったのだ。という思いで作ったデザインの服もあって、これ気に入っているけどあの枚数だから作ってくれたんやろうなあ。というデザインの服もあります。
たとえば、小さなクルミボタンがたくさん並んで布ループでとめる形状のワンピースは、工場さんからもう勘弁して。と言われてしまったデザインです。枚数も今ほど多くなかったので、なんとか作ってくれたものの、今はちょっと頼めません。
写真のニットカットソーも、布ループでの仕様はもうちょっと難しいだろうなあ。
もう二度と作れない服、と思うと、なんだかとても貴重な服に思えてきます。

写真は、この襟刺繍のブラウスにトスカーナカラー天竺のニットカットワンピースをあわせたもの。タイツは黒色。
襟ぐりがちょっと大きめのワンピースだったので、ショールカラーの襟がよく似合いました。

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ここ数日、またもや風邪をこじらせてしまい、微熱と夜中の高熱、頭痛、体の節々の痛みに苦しんでいました。
今日ようやく、なんとか持ち直してきました。実は先月も引いて寝込んでやっとなおった〜と思ったら、子供の風邪をまたもやもらってしまいました。子供は重症化しなかったのだけど、わたしがいつもこじらせてしまいます。
毎年こんなふうで、体がこんなふうになるとまるで自信がなくなり、なんだかとても情けない気持ちになります。
そして、普通の毎日のありがたさをしみじみ思うのでした。

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エプロン。わたしはこの色を気に入って着ています。
毎日使うものですが、毎日使うものを変えるとこんなに気分が変わるものなのか〜と思います。この積み木のような配色、とても気に入っています。ツイルリネンで、しなやかで丈夫な質感。結婚祝いとかに贈ったりするのもいいですね。


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息子、かぶりものシリーズ。

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こちらは怪獣ですね。食べているのは猫まんまですね。スープもお味噌汁も、息子はだいたいこんなふうにして食べています。
これにおかずをたしたり、のりをちぎっていれたり、「おじや」といって食べます。
行儀わるいし、せっかくスープ美味しくできたのに・・と思うこともありますが、わたしも子供の頃、こんなことよくしていました。こうすると全部食べれるのですよね。

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こんなことをしたりもしています。
いろいろ面白いこと考えるなあ。と思います。泣いてる人だそうです。

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こんなふうに「部屋」をつくるのも好きなんだそうです。
なんかわかるなあ。と思います。わたしも子供の頃、個室が欲しくてこんな部屋にしたいなあ。とかいろいろと絵の中で考えるのが楽しかったのですよね。

3月もあと少しですね。
保育園も、今日から年長さんの部屋に変わりました。朝ドラもあと少し。
朝ドラ、つぎは暮らしの手帖を作った人の話なんですよね。そしてオープニングのイラストは辻恵子さんだとか。辻さん、わたしが一人でハンドメイド作家をしていた頃に出会って、個展にも来てくださいました。関西でもよく個展をされていました。兄が館長をしているBANANAMOONでも展示をしていただいたこともありました。
その後もとてもいい仕事をされているなあ。と思っていましたら、ついに朝ドラ!ちょっとドキドキします。
いろいろ変わる3月。もうすぐ4月。4月は絶対風邪ひかないぞ。と、思います。ほんとうに運動しないとやばいな〜わたしの体!











2016.03.21アトリエナルセ春夏の服(2)

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春ですね〜
枯れちゃったんじゃないか・・と思われた、庭の草木に新芽がでてきて、花が咲き始めました。

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去年の春は、花をつけなかった椿。今年は、きれいな花が。これは、前の家のご近所の花を育てるのが上手なおじさまから引っ越しのときにもらったもの。ちゃんと根付いてうれしい。

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そして、この花、なんの花だかわかりますか。
菜の花じゃあ、ありません。なんと、水菜です。冬に、息子と水菜の苗を植えたのですが、食べるのを忘れすっかりただの草と化していたプランターの水菜から、なんとかわいらしい花が。

年をとると、春の草花がまた元気にすくすく育っていく様がなんともうれしいものですね〜。
桜の開花も、かなり楽しみです。むかしは、花見といえば、花見よりも桜の下で友人らとバーベキューやらビールのんだりするのが楽しかったのだけど、今はよく通る道に桜が咲くというだけで、じゅうぶん楽しくてうれしいのですね〜
息子を保育園に車で送っていくときに、曲がり角をまがったら桜が満開。というところがあって、そこを通るだけで毎朝うれしかったもの。保育園へ送っていくときに見る桜は今年が最後になるなあ。もうさみしいなあ。しみじみ・・・

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アトリエナルセの春夏の服、第二弾が先週スタートしました。
春めいてきて、セーターよりもブラウスを着ようかな。というこの季節、いいですね〜。でも薄着したら思ったよりも寒くて風邪ひく、ということがよくありますね。昨日のわたしたち家族がそうですね。
このスモックブラウス、大人ぽいです。大人だもの〜
20代ではなんだか着れなかった。この感じ。でも、30代後半ともなると、しっくりきてくる服があります。そして色が変わりますね。この色、ワイン?ピンク?うーんちがうな。とカラー名を調べていくと、bacco(バッコ)というカラーだそうです。
落ち着いた深いピンクという感じでしょうか。ギャザーたっぷりの袖と、おおきくくり抜かれた前明きです。
冬は、タートルセーターとかとあわせたりしたいなあ。と、まだちょっと寒いので冬のアレンジも考えてしまいます。

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そして、少しなつかしいこのロングリネンシャツ。
2012年の春夏だったかな。作って以来、かなり何回も着倒してきたシャツで、これはもう絶対いいでしょう。ということで、少し裾のラインや袖丈を見直し、ほぼ同じデザインで再生産したロングリネンシャツ。
早々に完売してしまったのですが、生地が再入荷したので今また作ってもらっています。4月中旬くらいには各色入荷予定です。
帝国繊維の高密度の薄手リネンの上質な風合いと貝ボタンが並ぶシンプルなシャツですが、コートかわりに前をあけて羽織ってもいいし、とめて縦長シルエットですっきり着てもすてきです。

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そして、前回の春夏でも好評だったシンプルなカットソー。黒色がほしいな。と思うわけです。これも、20代のときはそんなに思わなかった。黒色がいいなんて。なんだかすっきりしていいのですよね。
シンプルなだけに、首回りなどのラインはきれいにすっきりみえるというカットで、個人的にもとても気に入っているカットソーです。今後も作り続けたいアイテム。

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そして、ストライプのほうは完売してしまいましたのでチェックだけになってしまいましたが、こちらもとても素敵。清潔感のある白いスニーカーと似合います。麦わら帽子や、オフホワイトのトンガリ帽子ともあいそうっす。
秋冬は、黒いタイツとあわせても可愛いですね〜。

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そして今回オンラインショップ限定販売となったbloom刺繍のレギンス。限定ということもあってか、一番人気。
繊細な刺繍が左足にだけ施されていて、シンプルな着こなしに少しだけ個性を。というときにいいですね。刺繍の凹凸感がいいです。いちいち触りたくなります。こちらはオートミールは完売してしまいました。


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それから、いつものペックトップパンツはウィンドペンチェックは早々に完売してしまいました。あれ、いいですよね。
ホワイトデニムのみとなりましたが、そのホワイトデニムのペックトップパンツ。取り扱い店さんを通じてとても嬉しいことがありましたよ。歌手のショコラさんが購入してくださったとのこと。→ https://www.instagram.com/p/BDAbPqvPITl/
ショコラとヒーコ、憧れましたね〜。そしてショートカットにしましたもん。あいかわらず、可愛いですね〜細いですね〜
わたしはもう38サイズしかはけませんが、36サイズを履いてくださっています。36サイズの需要、思ったよりも多いのですが、みなさん細いわ〜ええな〜

そして靴下にも、たくさんご注文いただきました。
靴下、ショートソックスもつくりました。こちらは4月に発売予定です。どうぞおたのしみに。

花冷えの季節なので、みなさんも着るもの迷うとおもいますが、どうぞ油断せずに着るもの選んでくださいね。
三連休も、今日でおしまい。
ご注文くださった方には、明日から順次発送していきますね。お届けまでしばらくお待ちくださいませ。
















2016.03.07杢キリン喫茶店

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杢キリン喫茶店としては、最後のオーダー。
杢キリン喫茶店は、何度かある日のハナシのシでも書かせてもらっていますが、学生時代からの友人のしまちゃんと学生時代からのつきあいの彼(今はご主人)がふたりで営む、大阪の守口市にある喫茶店なのですね。
開店してから12年、喫茶店をやめてパン屋さんになります。
2月で喫茶店はおしまい、3月からパン屋さん。ということで、喫茶店最後の日に行ってきました。あいかわらず、ひとりずつのお客さんが多くて、静かな喫茶店。わたしもひとりで行ってゆっくり珈琲をのんで、バナナの黒糖ケーキを食べました。とてもおいしかったです。

12年もたつんやなあ。と思いましたが、開店当初、わたしは隣町の千林大宮という下町に長く住んでいた頃で、ちょうどサリダという週刊誌の連載やベネッセのしまじろうの表紙絵連載のお仕事をさせていただいていた頃なんですね〜
当時は、2本もレギュラー抱えてクルールという作家活動もして!と、大忙し!な気分でしたが、今考えると実はそんなには忙しくなく、しょっちゅう、喫茶店やカフェにいっては、アイデア出しや〜といいつつ、ただ珈琲のんでさぼっていた時期でありました。
そのさぼりにいってたのが、杢キリン喫茶店ですね。友達がやっているということもあって、フリーで一人暮らしのわたしは家で仕事をしていると誰とも会わないで1日が終わるというのが寂しく、よく顔を見にいっていました。
ひとりでくるお客さんを大事にしたい。というしまちゃんの思いがこもった喫茶店だったので、友達だからといってぺちゃくちゃしゃべるわけでもなく、適当にほっといてくれ、しまちゃんもちょっと手があくと「最近ど〜なん」と恋愛の話や仕事のはなしなんかをして、ほとんど仕事をせず(笑)自転車で帰っていました。
そんな独身を謳歌していたような頃の思い出が、珈琲をのみながらいろいろと思い出したりしました。

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この看板の絵は、わたしが描いたものなんですね〜
この絵で、マッチやらライターやらいろいろとグッズをつくってくれました。

しまちゃんも子供が4月から小学2年生。うちも年長さん。お互いひとりっこで、甘やかして育てていますが、自営業の仕事を持つ身としての子育て、仕事のバランスなど、いろいろと悩みどころは同じで、会うとほっとします。
しまちゃんもがんばってるな〜と思うと、わたしもがんばらな〜と思う感じが、独身の頃から同じ。

パン屋さんになってからはまだ行っていないのだけど、とても楽しみです。
杢キリンのパンやケーキ、素朴でいい味なんですな。
お近くに行かれた方はぜひ。




2016.02.22日常と、生まれ変わった服と。

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階段のネットをとりました。
ネットを取っただけなのに、なんだかかなりすっきり。

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子供用の安全ネットだったのだけど、(1年位前の写真)息子も、大きくなりましたね〜
そして本棚の中もちょっとすっきりしてますね。

さてさて、そんなわけで時はたつわけです。
きょうは、先日の2016春夏の撮影時にアーカイブ商品も今年用に撮り直しましたよ。あの商品いいのに、写真があんまりよくないな〜というもの、撮り直しましたので紹介させてもらいます。

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順番にいきましょう〜
帝国繊維社製のハードマンリネンを、アトリエナルセ別注のサックスブルーで染めてもらった生地で作ったAラインワンピース。ポケットが前に2つついていて、可愛らしさと落ち着いた大人ぽさと。今季新作の植物の刺繍が施されたレギンスとあわせて着てみましたよ。夏ですね〜このサックスブルー、大好きです。

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そしてこちら。
リトアニアリネン製のダブルストライプ柄の半袖シャツでございます。半袖なのにカフスがついていて、なんだかレトロで気に入っています。わたしはサロペットパンツとあわせたり、サスペンダーパンツとあわせたりボーイッシュな着こなしのときによく使いますね〜そしてこれも、夏ですね〜

はい、最後はこちら。
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エプロンみたいなワンピース
てろんとした落ち感が上質で、エプロンぽいけどモードな印象もあります。この形、パタンナーさんと形づくっていくときにとてもむずかしく、そしてこだわって作ったものです。

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グレイも春らしくてかろやかですてきです。

一緒にうつっている、長袖のカットソーやウィンドペン柄のパンツやヘリンボンのソックスは、3月入荷予定の商品です。こちらもどうぞおたのしみに。

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さてさて、話は日常に変わります。
これは、我が家のトイレのドア。ある日、トイレに行こうと思ったら、なにか貼ってあります。なんだろう。

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トイレの標識でした。
男女兼用のようですね。そして、禁煙のようです。右下の図はなにをあらわしているのかわからず。
「オんナ」。カタカナとひらがなの組み合わせがなんか独特。

息子は毎日のように絵を描き、立体のなにかを作り、我が家は息子の作ったもので溢れています。
子供の気配がある家、これは期間限定のなんだか懐かしい記憶になっていくのだろうなあ。わたしが子供の頃も、我が家は子供の気配であふれた家だったなあ。
大人だけしか住んでいない家が、たぶん人生の大半になっていくので今は子供がいる家を、しっかり味わいたいと思います。

2016.02.19髪型のはなし

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きのうからスタートした、アトリエナルセの2016春夏。
おかげさまで好評いただいております。どうもありがとうございます。
モッズコート、インディゴ色はもう完売してしまいましたが、あれいいですね。
個人的には生成をとってあります。生成は女性らしい感じですね。インディゴはかっこいい感じかな?
今後も、定番商品としてカーキとかも作ってみたいなあ。なかなかいいもの、できました。
モッズコートは、京都の工場さんで縫製いただいているのですが、ちょっとかっこいい感じのカジュアルラインが得意なところです。

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生成をわたしが着るとこんなふう。

きのう、ひさしぶりに(半年ぶりくらい?)に美容院へ行ってきました。
ご注文くださったお客様からも、「成瀬さん髪の毛のびましたね〜」と言われるくらい、ほっとくと結構のびます。
ロング、気に入っていたのですが前髪ものばすワンレン(ワンレン死語?)というのは人生初でした。
一緒にモデルをやってくれている美人の高井さんもワンレンなのですが、とてもすてき。
そしてわたしも好みとして、真ん中分けのなんかインディアンぽい髪型が好きなんですね。雑誌でいうと、ファッジの可愛い若い外人モデルが真ん中分けが多いのですが、あれちょっとやってみたかったんですよね。
それで、ついにここ数ヶ月で前髪も耳にかかるくらいになって、憧れのワンレンができたわけなんですが、なんかね、ちょっとね、思ってた感じと違うなあ。とは、思っていたんです。
なんというか、顔が妙に大きく見えるな。とか、風が吹いて乱れるとなんだか生活に疲れた感が強くでるな。とか、ちょっと感じてはおったんです。でも、憧れのワンレンだもの。ともう少し踏ん張ってみたかったんですよね。
ただ、ある種のなんというか雰囲気はでるんですが、端的に言うとわたしの顔の形に当てはめると、まあちょっと老けるんですよね。先日の撮影で高井さんをみて、髪の毛長いのは同じなんだけど、なんかおでこの大きさが違うな。と感じたわけです。
あたりまえですが、似合う顔とか形とか、生え方とか、あるんだなあ。とようやく、実感しました。

そんなわけでワンレンという憧れをようやく手放すことにし、前髪を切りました。
結果、顔が半分くらい小さくみえました。(錯覚ですけどね)そしてちょっとだけですが若返りますね。髪の毛も傷んでいたので、ちょっと高いトリートメントをしてもらったのですが、全然仕上がりが違いますね。
美容院と歯医者さんは、ちゃんとまめにいったほうがいいみたいです。めんどくさがってたらどんどん年とるんですね。

結果、なんだかちょっとおしゃれをしたくなる気分になって、物欲も高まり中です。
そして簡単なものですが、髪型がまあまあこぎれいになると、機嫌もよくなり、テンション高め、仕事もはりきってやっています。
そして着るものを考えるのも、より楽しみになるもんですね〜
おしゃれは、髪から!とはよく言ったもんですね〜

と、たわいなさすぎる話でございましたが、みなさんもなんか最近おしゃれとかどうでもいいぜ。となっている場合は、だいたいにおいて、髪型がしっくりきていないからだと思われますので、美容院へいくことをおすすめします。

2016.02.09趣味はたのしい

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ラジオに今はまっています。
ラジコプレミアムにも入会し、TBSラジオをよく聴いています。聴きたいラジオ番組がやっていない時間帯は、youtubeやポットキャストというツールを使ってお気に入りの番組を、仕事しながら、家事をしながら聴いています。
お気に入りは、毎週土曜日の19時からやっているジェーンスーさんの番組。そして赤江珠緒さんのやっているたまむすび、こちらは博多大吉さんの水曜日しか聴いていません。はたまた、安住さんがやっている日曜天国も好きですね。
と、どれもだんなはんのおすすめ番組を教えてもらっては、自分のお気に入りにしているというもので、受け売りの趣味であります。
近所に住む友人がラジオにはまっていて、その彼女からジェーンスーさんの存在を教えてもらい、彼女と会うときはラジオの話が多くなりましたね〜
いまや、「あのテレビみた?」という話題よりも、「今週のジェーンスー聴いた?」という感じであります。
ラジオ、最近まではFMcocoro(関西でやっているラジオ局)を流しぱなしという状態で仕事をしていたのですが、こういうふうにいろんなラジオを聴けるとなると、なかなか面白い番組がたくさんあるんですね。
いままで全然興味がなく、知らなかった世界なだけにかなりいいものみつけた!感がつよいです。
ラジオのいいところは、なにかをしながら聴けるということ。しかも、単純作業のときはうってつけなのですね。
大量の商品の検品のときや、商品の梱包時、なんとも楽しい時間に変わるのですね〜
家事でいうと、食事後の洗いものが楽しくなります。(ヘッドホンで聴いています)
そして、最近うれしいニュースでお気に入りのジェーンスーさんが、4月から月〜金まで毎日レギュラー番組をされることになり、これまたとても楽しみであります。
ただの予想ですけれど、アトリエナルセを好きでいてくれている方は多分好きな方が多いのでは〜と勝手に思っています。聴いてみてくださいませ。

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こちらは、念願のこたつ。
やっぱり冬はこたつがなくちゃあ〜ねえ〜
ということで、奮発してアクタスのこたつを購入。高かった・・けど、買った甲斐あり!
こたつカバー、去年のコレクションのものらしいのですがキズもので少し安くして譲ってもらいました。ヘリンボン柄みたいでかわいいです。

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そして雑誌も。
最近は友人なんかと話していると、全然雑誌買わなくなった。というコメント多し。
いやはや、雑誌はおもしろいです。大好きなんです。高校生のときから、雑誌をみては元気になり、ドキドキし、ワクワクし、なにかやりたい!わたしもこんな生活をしたい!こんなファッションをしてみたい!という気持ち、いまでももち続けています。
びっくりしたのは、ku:nelのリニューアル号。オリーブを作っていた名編集長の淀川美代子さんが編集長になったということで発売日にワクワクしながら買いに本屋へ。なにやら、評判はあまりよくないようですが、わたしは好きですね〜
ひさしぶりに雑誌でちゃんと活字を読みました。オリーブ少女がオリーブ40代、50代になったという感じでしょうか。なら、オリーブで出したらよかったのでは・・とも思いましたが、おそらくオリーブ少女はクウネルを読んでいたでしょうし、もっというとKINFOLKやpremiumを愛読している層になっているのでは。2号目、どうなっていくのか楽しみであります。
そして雑誌好きは止まらず、いま一番売れている主婦雑誌「VERY」も買ってみました。テレビでVERYの編集長の方が出ていて、ものすごく一生懸命仕事をされているのをみて、どんな雑誌なのや・・と手にとってみました。
いい女のお母さん、こんなにも世の中には多いのか。とちょっと衝撃的でした。そしてかなり濃い内容にビジュアル重視で雑誌を買うわたしにはこれまた衝撃でした。なかなか面白かったですー。

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はてさて、アトリエナルセもそろそろ春物が始動し出しますよ。
今季は、こんなニューアイテムも!コットンデニム素材で作ったモッズコートです。インディゴと生成があります。こういう、さささと羽織れて、でも形はベーシックなモッズコートのデザインを反映したようなもの、あったらいいなあ。と実はかなり長い間思っていたのですが、なかなか商品化にはならなかったのですが、ついに。
フードのまるみや、襟の高さや立ち具合など、機能性部分にもこだわって作りましたよ。こちらは店頭では今週末くらいから、アトリエナルセのオンラインショップでは、中旬くらいからスタート予定です。
どうぞお楽しみに〜


2016.01.19ゆきの日の思い出

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この冬初めての雪!
すこし早起きしたわたしと息子は、朝ごはん前に雪遊び。
粉雪でさらさらとして、とてもきれいな雪でした。
保育園まで車で20分くらいかかるので、スタットレスタイヤにも替えてないし大丈夫かいなと思っていたのですが、みるみるうちに溶けてしまいました。ちなみに、山の上だけ積雪、下のほうにある保育園では雪は積もってもいなくて、わたしが運転する車の上の雪をみて、「わ〜すごいねえ」と道行く人に話題にされているほど。
なんだか得した気分と、それからなつかしい気分。
小学校4年生から高校卒業まで住んでいた、実家のある長野県の安曇野にいた頃のことを思い出しました。
高校時代、私服通学で電車で20分くらいのところの高校に通っていたのですが、わたしが住む町からくる生徒と(大町、白馬方面)すこし南のほうにある松本市方面からくる生徒とでは、雪がたくさん降った日は衣服の着込み具合がちがっていたのでした。
そして都会度でいうと松本市ほうが都会。なんだか着膨れしている自分たちが田舎くさい感じがして、なんだか恥ずかしい気分になったものでした。

長野県での雪は、めずらしくないのだけど小学校4年生まで過ごした大阪の交野市では、雪が降る冬はとてもめずらしく、雪は奇跡のような存在だったので、ある年めずらしく積もった冬があってそれはそれはとても嬉しくて、今日の息子とおなじように学校へいく前に家の塀の上の雪をすくって雪うさぎを作ったり、ちょっと食べてみたいといって雪を食べてみたり。子供だけじゃなくて、両親もうれしそうに雪遊びをしていたのを覚えています。

なんだかいろんな年の冬の風景を思い出した朝でした。

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2016.01.14掲載誌のおしらせ

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掲載誌のおしらせです。
先日発売された、ダルマ糸の本「うれしい手縫い(グラフィック社)」という本に、掲載いただきました。
取材は夏くらいだったか、秋だったか。そのときは、発売が1月ときいてずいぶん先だなあ。と思っていたら、あっという間にもう1月。はやいものですねえ。
めずらしいのですが、取材陣が総勢5名という大所帯でお越しいただきました。
うちに取材に来てくださるのは、通常2名(カメラマンさんとライターさん)、多いときで編集者の方も来てくださって3名という場合がほとんどなので、おおお、なんだかご一行様という感じでびっくりした取材でした。

というのも、実はダルマ糸の社員さんである牧野さんが、アトリエナルセの大ファンとおっしゃってくださる方で、その牧野さんの計らいもあって、うちが取材対象として選んでくださった経緯もあり、編集者さん、ライターさん、カメラマンさん、とダルマ糸の横田さんと牧野さんもいらっしゃってくださったのでした。
牧野さんは、取材の日、全身アトリエナルセのコーディネイトでお越しくださり、アトリエナルセへの熱い思いを語ってくださいました。もうそれはそれは、わたしたちも嬉しく、こんな方がうちを好いてくださっているのかあ〜という、じわじわくる嬉しさもあり、なんだかいつもよりもテンションがやや高めで取材を受けさせていただいたのでした。
取材内容も、うちの祖母のワンピースにまつわる話でとてもいい内容の記事にしていただきました。

年末に見本誌が届きまして、ゆっくり読ませてもらいました。ほかの方の記事もおもしろかったです。手縫いや、手作りというのはやっぱりなんだか好きだなあ。と思わせてくれる本でありました。ぜひ、手にとってみてくださったらうれしいです。

横田さん、牧野さんのふたりが企画する、「DARUMA THREAD」というブランドも注目です。商品ページでは牧野さんがアトリエナルセの服を着ているのがちらりと載っていたりもするのですよ〜 こんなのとか→ 


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そしてそして、こちらにも。
現在発売中の「リンネル2月号」にも掲載いただきました。表紙をみて、だんなはんは大笑い。
吉田羊さん、広末涼子さん、佐藤かなさん、成瀬文子さん、香菜子さん、マエダサチコさん、tottoさん・・・とあります。そうだよねえ。わたしもこの並びはないわ〜と、思いました。なんだか申し訳ございません。としか言いようがありません。なんか顔しわしわやしねえ。。まあいっか。(最近の息子の口癖)
もう少ししたら、3月号がでてしまいそうなタイミングでのお知らせになってしまいましたが、よかったら本屋さんでさがしてみてくださいね。

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お正月休みもおわり、そろそろ仕事スイッチちゃんといれないとなあ。と思いつつも、たまっていた会計をやったり、ストックルームの掃除をしたり、休日は義妹家族と遊んだり、友人と飲んだり、遊んだり、こたつでくつろいでしまったり、なんだかデザインスイッチがはいらず、だらだらだら〜としておりました。
年末に洋服のほうのデザインは終わり、トワルまで進行していて、つぎは1stサンプルのところまでいっています。ですが、うちの主力商品にもなってきた靴下のデザインやハンカチ(新作)は、手付かず。いや、デザイン帳にいろいろとアイデアをかいてはいるものの、企画書や柄のイラスト描きまでは全然できていません。今月中にはださないとなあ〜と自分でプレッシャーをかけてはいるのですが、なかなかどうも進みません。
正月休みというのは、脳みそをどろんと溶かしてしまうようなところがあり、いつもの形状に戻すにはなにかと段階がいります。まず、ファッションというものがどうでもよくなってしまっていた正月休み。これはいけませんねえ。
とはいえ、とりあえずやり始めてみると、意外と元気になってきまして(脳みそが)シャキシャキと動き出しました。
ソックスのデザインの醍醐味は、色の組み合わせ。パソコンでイラストレーターというソフトで、手書きで描いたイラストを取り込み、柄を配置して色の組み合わせをやっていくのですが、この作業にはいるときが一番たのしいのです。
ただ、まだその段階にはほど遠く・・。
おおまかなデザインスケッチで、だんなはんへのプレゼンからです。この壁がなかなか高い。「なんだよ〜おまえ、考えてないやんか〜わたしがこんなに考えた案を〜」と言いたくなるくらい、「これは、ないね」と一撃されることもありますし、こうしたらいいんじゃない。という、難しい提案をしてくることもあります。
そして、仕事のパートナーではありますが、夫婦なのでむか〜ときて、喧嘩までいくこともよくあります。
でも、このプレゼンが通らないとなんだか安心して柄のイラスト描きができないのですよねえ。ああ、こわいなあ〜

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我が家の天才アーティストの息子は、さいきん家やお店をつくるのにはまっています。わたしが買った馬油オイルについていたパンフみたいなのをそのへんに置いておいたら、家の看板になっていました。
なにかをつくっているとき、なんとも楽しそうなんですよねえ。昨日は、保育園で回転寿司を段ボールで先生が作ったらしく、それと同じものを自己流で作ったあとに、お風呂にはいるまでの短時間でこの家を作っていました。
なにかと心配の多い息子ではありますが、こうやってなにか好きなことをやっている姿をみると「まあいっか。」と思えてきます。
それよりも、この溢れんばかりの創作意欲。これは母ちゃんもっと見習わないとなあ。と、つくづく思う次第です。

2016.01.01あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます。
今年は、宝塚で家族3人だけでお正月。はやおを妊娠中に一度だけどちらの実家にも帰省せず夫婦ふたりだけでお正月をしたことがありましたが、それ以来はじめてのなかなか静かな正月。
大晦日は、はりきって蟹鍋、阪急百貨店で買ってきたチャーシューにローストビーフ、いづつワインで、なんとも幸せな晩ごはんをいただきました。いづつワインは、おいしいね。ああしあわせ。
ハヤオは、「蟹、なんかおいしくなかった」「ローストビーフ、なんかおいしくない」と、大人の美味しい味はうちの子どもにはわかりません。わたしも子どもの頃は、わからなかったなあ〜
おせちも初めて百貨店のおせちを予約してみました。
なんとおいしいものかねえ。こちらも、子どもには不評。

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帰省しなかったので、大晦日ぎりぎりまで大掃除。だんなはんがはりきってくれました。
わたしは、台所ばっかりやっている中、車や窓や仕事場やお風呂場や、ピカピカにしてくれました。

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玄関も。
すみませんねえ。

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大掃除中も、ハヤオは創作活動に没頭しておりました。
ダンボールを仕事場から持ってきて、家を作っていまして、この狭い家でごはんを食べようと必死です。汁物も持っていこうとするので、それだけはあかん!と言いましたが、しつこく食い下がっていました。ぜったい、こぼすやん。

と、こんな幸せ家族の話をしている場合ではありませんでした。

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「45㎝」新作を去年の年末(30日)にアップしました。
「45㎝」は、アトリエナルセのコンテンツにあるのですが、だんなはんの早川がなにかおもしろいことできないかな〜と始めたもので、今回で3回目。
早川が文章を書き、わたしが絵を描き、中島恵雄さんがデザインの3人体制で作っているコンテンツです。
そしていつもは、音楽も早川が担当していたのですが、去年から繁忙期にお手伝いにきてくれているまあやちゃんの紹介で、学生時代からの友人が音楽をやっているというので、ぜひ紹介して〜との運びから、初対面にも関わらず、音楽をお願いしてみたのです。nicoという名前でユニットを組んで活動している和田夫婦。
年末の忙しい時期にも関わらず、快く引き受けてくださり、そしてとてもいい音楽を届けてくれました。
「45㎝」、回を追うごとに作っていてたのしいな。と思えるコンテンツになってきました。
お気づきの方は、お気づきかもしれませんが(前回も触れたことがあるので)3つのお話はつながっているのですね。
1話目にでてくる女の子は、2話目の主人公の女の子、3話目の主人公は、2話目ででてくる月のブローチを拾ってくれた男の子、そして2話目ででてくる女の子は、1話目でこの男の子の家を探しているところなのですね。わかりましたか?
時間軸でいうと、3話目、2話目、1話目という順番になるわけです。
そんなことを思いながら、また読み返してみるとおもしろかったりもします。

そしてお話は、それぞれアトリエナルセともつながっていて、1話目は月を切り抜いたポストカードをモチーフに、2話目は、月のブローチ、3話目は、「ぼくの好きなひと」という靴下なのですよね。

お正月休み、初詣にもいって、家でのんびりコタツでも入りながらスマートフォンやパソコンで、読んでみてもらえると嬉しいです。たのしいお正月になりますように〜

そんなわけで、今年もアトリエナルセをどうぞよろしくお願いいたします。






2015.12.07冬のイベントのおしらせ

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おそくなりましたが、イベントのおしらせです。
ただいま、開催中の大阪・木テーブルさんの「木テーブルの冬スタイル展」に、アトリエナルセもちょっとだけですが参加させていただいています。スヌードとタイツを出品しています。
この配色、木テーブルさんのイメージだなあ。という感じです。ときどきお店へ伺うと、お忙しい中、お茶をだしてくださるのですが、透明感のあるしろいうつわの下のコースターがきれいな赤色のものだったりするんですが、それがとても木テーブルさんの空間にあっているなあ。と、よく思いました。
12/13(日)まで開催中ですよ〜

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それから、こちらはこれからのイベントのご紹介。
千葉のgris sourisさんで12/15(火)〜20(sun)開催の「冬の白いもの展」。
こちらでは、別注でアトリエナルセノハンカチの刺繍糸が白色バージョンのものをつくらせていただきました。先日できあがった商品を納品させていただきました。
白糸の刺繍の凹凸がよりいきる仕上がりで、乙女のハンカチという感じでとても素敵なものになりました。こちらは、gris sourisさんのみでの販売となります。
ほかにも、飯島さんがえらんだ白のセレクトのいろんな作家さんたちの商品たちがならぶそうですよ〜

どちらのイベントも、お近くの方はぜひ足をはこんでみてくださいね。