2016.03.07杢キリン喫茶店

杢キリン喫茶店は、何度かある日のハナシのシでも書かせてもらっていますが、学生時代からの友人のしまちゃんと学生時代からのつきあいの彼(今はご主人)がふたりで営む、大阪の守口市にある喫茶店なのですね。
開店してから12年、喫茶店をやめてパン屋さんになります。
2月で喫茶店はおしまい、3月からパン屋さん。ということで、喫茶店最後の日に行ってきました。あいかわらず、ひとりずつのお客さんが多くて、静かな喫茶店。わたしもひとりで行ってゆっくり珈琲をのんで、バナナの黒糖ケーキを食べました。とてもおいしかったです。
12年もたつんやなあ。と思いましたが、開店当初、わたしは隣町の千林大宮という下町に長く住んでいた頃で、ちょうど
サリダという週刊誌の連載やベネッセのしまじろうの表紙絵連載のお仕事をさせていただいていた頃なんですね〜
当時は、2本もレギュラー抱えてクルールという作家活動もして!と、大忙し!な気分でしたが、今考えると実はそんなには忙しくなく、しょっちゅう、喫茶店やカフェにいっては、アイデア出しや〜といいつつ、ただ珈琲のんでさぼっていた時期でありました。
そのさぼりにいってたのが、杢キリン喫茶店ですね。友達がやっているということもあって、フリーで一人暮らしのわたしは家で仕事をしていると誰とも会わないで1日が終わるというのが寂しく、よく顔を見にいっていました。
ひとりでくるお客さんを大事にしたい。というしまちゃんの思いがこもった喫茶店だったので、友達だからといってぺちゃくちゃしゃべるわけでもなく、適当にほっといてくれ、しまちゃんもちょっと手があくと「最近ど〜なん」と恋愛の話や仕事のはなしなんかをして、ほとんど仕事をせず(笑)自転車で帰っていました。
そんな独身を謳歌していたような頃の思い出が、珈琲をのみながらいろいろと思い出したりしました。
この看板の絵は、わたしが描いたものなんですね〜
この絵で、マッチやらライターやらいろいろとグッズをつくってくれました。
しまちゃんも子供が4月から小学2年生。うちも年長さん。お互いひとりっこで、甘やかして育てていますが、自営業の仕事を持つ身としての子育て、仕事のバランスなど、いろいろと悩みどころは同じで、会うとほっとします。
しまちゃんもがんばってるな〜と思うと、わたしもがんばらな〜と思う感じが、独身の頃から同じ。
パン屋さんになってからはまだ行っていないのだけど、とても楽しみです。
杢キリンのパンやケーキ、素朴でいい味なんですな。
お近くに行かれた方はぜひ。