木曜日、中学校入学式を週明け(火曜日)に控え、新入生はひと足先の私服で登校日でした。
そんな登校日の前夜は息子がそそくさと10時ごろにベッドへ。「お。きょうは寝るの早いじゃねーか」と言うと「おとんの時間感覚が狂ってるんちゃう? 22時台でもちょっと遅いくらいやで」とか抜かしやがります。この春休み、ダラけにダラけきっていたくせに。自分の部屋ができて12時前まで起きていたくせに。この父が知らぬとでも思おたか!
ともあれ。ソワソワした緊張感をうっすらとまといながら、息子、中学校へ初登校。
息子が通う中学校は、これまで通っていた小学校の生徒(受験組を除く)と、近隣小学校A校の半分くらいの生徒、小学校B校の1/3くらいの生徒が集まって構成されるらしい。総勢150人くらいになるのかしら。息子からすればこれまでの同級生の数が3倍近くになるわけで、何よりあたらしい校舎、あたらしいステージでのプレ・デビューなわけで、それなりに何かを感じて帰ってくるだろうと息子の帰宅を密かにたのしみにしておりました。
お昼前の11時。思っていたよりもずっと早く帰宅した息子に「お。初登校、どうやったよ」と父はウキウキして聞くと、息子は父にこう答えました。
「あー。登校する道に看板があってさ。“中学校はコッチ” って “左向き” の矢印が書かれてるんやけど、周りの人がみんな右に行くからさ。え、え。と思いながら一緒に付いていったんやけどさ、ちゃんと学校に着いたわ。あの看板、なんの意味があるんやろな」
・・・え。それが、初登校の感想? 感想、しょーもな! マジ、しょーもなっ!
「かわいい子おったとかないんか?」「わからんなー」「怖そうな先生とかおらんかったか?」「しらんなー」「この春休みで雰囲気変わったなーって子はおったやろ?」「まったく、いっしょやなー」「つーか、なんのための登校日やってん?」「それはいちばん謎なんよ」
・・・なんじゃお前ー。
まあ、しかし。春休み中どこか曇っていたように見える目にそれなりの輝きが戻っており、発する声はややボリューム&スピードアップ。ひさしぶりに友だちとも会って、それなりに興奮したのでしょうね。
そんなわけで。来週はいよいよ入学式。なんとなく卒業式よりはラフなのではないかと感じている入学式。先月の卒業式では家族&スタッフのみんなからも大反対を受け、着ることが叶わなかった “ピチピチロックンロールブラックスーツ since 2007” を着ようか着よまいか改めて迷っておりますが、ここ数日、ビールを少々飲みすぎたせいか、おなかが “たぷんっ” としている気がしないでもないですので、そもそも着ることができなくなっているかもしれません。
なにわともあれ。いいお天気になるといいなあ。
◎【Today’s Memo】は平日の毎朝8時に更新。atelier naruse 代表・早川による、ちょっとしたエッセーのようなもの、です