夜、家族三人の洗濯物を畳んでおりますと、特にインナーやいわゆるパジャマ的なものに関しまして息子のものと、奥様のもの、その区別がつかなくなってきております。息子が絶賛成長中、というわけです。
それはさておき。洗濯物に関しては、以前より常々気になっていることがありまして。
なんとなく、こういったことを書くのはいささかの気持ち悪さが漂ってしまうかもしれませんが、いわゆる “パット付きインナー”。私はあれの上手な畳み方が未だにわからない。
たとえば、Tシャツなんかだったらば、背中部分を表にし、肩幅の直線ラインに沿った身幅の面積を含めつつ片袖ずつ折り込み、上下半分のところで折る。まあ、きれい。
そして、懸案の “パット付きインナー” 。奴らはとりあえず上下半分に折るのですが、衣装ケースに収納することを考えると、本当はそこからもう一歩、縦半分に折りたいところ。しかしながら、そのまま縦半分に折ろうとするとパットの反発力でマイ~ンと元へ戻ってしまう。もうっ! 仕方がないので、左右のパットの右は凹。左は凸。といった形状にすることで、半分に折り畳んだ際、左右両パットがちょうどスナップボタンの関係になる方法を採用し、なんとかその場を凌いでいます。ただ、パットの形をそもそも通常ではない形状でフィニッシュとしているところがA型としては耐え難い屈辱なのではあります。
また、 “パット付きインナー” はそんな問題だけに限らず、「お前はお笑いマンガ道場の富永一郎がよく書いていた女性のアレか!」という具合に、パットが内に外に暴れまくった状態で洗濯機(乾燥機付き)から取り出されることがあり、こうなると非常に厳しい戦いが待ち受けていることは明々白々でありまして、もう何が正しい形なのかがわからなくなるのです。えーっと、こっちを凸にして、内にしまって、はい、どうだ! ・・・あれ、ちがうやん。パットが表に出てもうてるやん! なんやよう知らんけど、お前は変態か! えぇー、で、これどないなってんの。んもぉぉぉ~、捨てたろかっ!
誠に申し訳ありません。さきほど文章内に不適切な言動がありましたことをお詫びいたします。
いずれにしましても。
ユニークなクロッシング。グンゼナンダゼ。なんかその他のやつ。これからも、私は私なりのやり方で、“私 VS パット付きインナー” の終わりなき戦いにいつの日か終止符をつけたいと思っています。そして、そのための対処法をひきつづき検討、深く追求していくためにも、ここのところ「冷え性にとってのインナーは結局どの素材と形状が最も有効なのか」という研究に余念のない奥様には一日も早くインナーの種類を統一してほしいと密かに願っている2022年、A型の冬、なのであります。
まごうことなき冬になりました。みなさん、風邪などひかれませんよう、あたたかい、たのしい週末をお過ごしください。
◎【Today’s Memo】は平日の毎朝8時に更新。atelier naruse 代表・早川による、ちょっとしたエッセーのようなもの、です