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日々 「お洒落なジョガー」

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日々

どらやき 娘が送ってくれたのですが まだまだあるとおもっているうちに たった一つになってしまいました。こりゃあ あじわうこともなく なくなってしまうわと 栗のはいったどらやきを。今しがた夫が
どらやき一つ食べたらどてっときたわ といったので 半分。栗の見えてるのと アンコだけのとの半分半分になってしまいました。栗のを取りそうでしょ 栗のをのこしたんだな。人が変ったようでした。
だいたいこういう事を長々と書くなんて 

さて
今日はどちらでしたっけ? 村上春樹さんでしたね。
「遠い太鼓」

 イタリアには、それほど多くの数ではないにせよ、やはりジョガーはいる。しかしイタリアのジョガーはアメリカやドイツのジョガーとはずいぶん雰囲気が違う。日本のそれともかなり違う。僕はいろんな国のいろんな町を走ってきたけれど、イタリアのジョガーと言うのは先進国としてはやはりかなり特殊な部類に属するのではないかという気がする。
 まず第一にお洒落である。僕なんかだと、走りやすきゃいいやというところから始まるのだけれど,ここの人々はどうもそうではないようで、まずびしっとウェアからきめていく。これはもう子供からおじいさんまで同じで、それぞれに工夫も凝らし、金もかけ、またそれがよくきまっている。感心してしまう。これで実力があれば言うことないのだけれど、そのへんのことまではよくわからない。でもヴァレンチの上下にミッソーニのタオルを巻いて走っていたりするから、まあなかなかのものである。


おしゃれのうしろには女あり 力がはいりますよね。おじいさんにいたるまで。ベンチにこしかけている老人たちにインタビューしているのを聞いた事がありますが めのまえをあるく女を見るのがたのしみなんだよと 言ってましたからね。そういうことを言っても似会うイタリア爺さんですか。
ジョギングする人を ジョガー(こういうんですね)


ファイル(日記風)をねっしんに読んでいます。すでに10年前のことは忘れかけています。自分で読んでみるのも それなりにいいのですが 子供や孫にも読んでほしいなと 思うんです。お葬式になにをしてほしいですかといわれるとしたら これですね。




《 2021.09.04 Sat  _  読書の時間 》