who am ?I

PAGE TOP

  • 07
  • 28

日々 「ホンとノート」

スキャン4906.jpeg

日々 「ホンとノート」

あさひのはなしです。あさひは正直な話 対面するとまぶしいです。
きょうはあさひに せなかをみせて 北アルプスの山並みをみることにしました
もしくは目をつぶって あさひと対面
よかったです
とりたちが ちちちとあさひにむかって にぎやかです。もしかして 自然の生きもの達は あさひをあびているのかもしれないと それは私のように わざわざじゃなく あたりまえのことなのかもしれません。
それで あさひにせなかをむけて せなかがうっすらあたたかくなってくると これまたうれしいんだなあ
さて
私はこんな本を読んでいます。あいかわらず数ページずつなんですが
『躁鬱大学』坂口恭平 新潮社
この本は 自分のことだとは思わずに読んでいました。躁鬱病のはなしなんだからと。
本の内容については 相変わらずうまくかけそうにないのですが ここには非躁鬱人と躁鬱人がでてきます。
世間では 躁鬱の躁のことは よく書かれているそうなんです。その時期には本人はすごい自信がみなぎりじっさい文章でも驚く程 書けてしまうそうなんですね。そして鬱がやってくると こんどは 自信がこれでもかという程なくなり やるきがおこらず ネガティブなことしか考えられず 外に出て人にあうのもいやになるそうです。
この鬱のときが 本人は苦しいんですね。そして鬱のときのことをしっかりと書いてある本などが 少ないそうです。鬱状態というのは 実際はどんな感じかという。
ここまでだと まるで他人事の自分なのです。ところがカンダバシという博士のような人がこの本に登場するのですが この人はどういうことを言っているのかちょっとのぞいてみませんか。

「気分屋が基本気質ですから、『気分屋的生き方をすると気分が安定する』という法則を大切にしましょう」とか「コツはまずくだらない事を遊び半分でやることです。価値のない事、無駄なことから始めましょう。そうすればっとやめても がっくり来ません。価値あることをしてしまうと、しんどくなった時に
途中でやめられなくなるから、損です。逆に無駄なことをどんどんやるのは、治療に役立つから無駄ではありません」「自分の気持ちが動いたものにフッと手を出す、これが大事です」など。
自分にも当てはまる言葉がこのようにあるのです。
さて
これは 娘の作文です。これは こくごのノートです。極東の図かん学習帳と書いてあります。最初はくねくねの字で これは他の子の字です。変なおばさんかと思われるでしょうが 私はこのノートをひろってきたのでしょう。しかしこのくねくね字が 今となっては興味深いです。ペラ本のお手本字にしたいくらいです。
もうひとつ このノートの表紙にはトンボの写真がのっています いい写真です。それとね 自然は友達ということで「トンボはへいきん台の名手」監修北里大学助教授 奥井一満
はっぱや 木のえだの 先にとまっている トンボを じっと見てみましょう。風が、 ふいてくる 方こうに 頭を むけて はねを 上下に うごかしています。風が、強くなればなるほど はねを 高く もち上げます。こうして からだの バランスを とっているのです。
わたしたちが、へいきん台の 上で りょう手を 広げて バランスを とるのと にていますね。
風が、ふいている日 とまっている トンボを見つけたら、大きな紙で 風を さえぎって みましょう。トンボは、どうするでしょうか。

この文字のあけ方でも まねしたいです。書いた人の 小学生にたいする思いやりが 伝わって来るようで いいなあと。今頃のノートもこんなふうだと うれしいな。ファイルに入っていた このノート 手許に置いておきます。オリンピックの女子のへいきん台 見ましたよ
《 2021.07.28 Wed  _  日記(日々) 》