NEKO美術館 成瀬憲子

日々

きょうはすずしいですね

あさごはんには　なっとうで　いただいたいんげんまめで　うめぼしもあるなあ　

で

なっとうにいれるあおじそを　おとなりさんのところから取らせてもらっていいということになています。

うちはこのあおじそが　あるはずなんですが　雑草にまけたのか　みあたらないので　とにかくいただきにいくのです。

私達が取りやすいところにあって　私はかがんでとろうとしたそのときです

「ぐえぐえ」とカエルのようななきごえがしたのです。　ええっ!とそこいらをみると　おおきなみみずが

ありにやられてたいへんなことになっているのに　出くわすのでした。

かえるとみみず　それは　関係がなさそうですが　そのなきごえといえば　自分の　お腹が鳴る音だったんです。

その　あほらしいはなしをかかえて　あおじそのてっぺんをおもわずちょんぎってしまって

それはこの青じその命取りではないかと　ひそかにおそれつつ　かえって　夫セイにその話をしはじめるのでした。

自分はおなかに　神聖なもの　ふんころがし　かえる　がいることを　とぎれとぎれに　たどたどしく。

そのとき　夫は　おおきなおならを爆発音のようにし　これはいったいなにやろ　といいます

自分はちょっと　そのおならはそう神聖ではないなあと　なぜかといいますと　ふんころがしやかえるは　実は　自分の腸のなかあたりに　生息しているのであります。　しかし爆発音のおならは　すぐ外に出る

外出音。　出て　どうしているのか。　

深く考察しそうなふんころがしとかえるとでは　ちょっとちがうと　考察するわけなんです。

さて上の作品は　貴婦人が恋に破れて　入水自殺を　ちがいますよー。

貴婦人を描いて　その紙をお風呂に浮ばせてみたんです。これは布ですね　あまり前の作品なので

忘れかけていますが　つぎに　窓ガラスにでもはってみようと思ったのでしょう。自分がつかう布は

しわくちゃもいいところなんです。だから水アイロンしたわけ。しかしこの行程が　あーとになったと

写真を撮ったわけです。

そうそう　かのバナナムーンで　今回　NEKO美術館の貴重なお客さんのぴーさんが　ご夫婦できてくれました。わたしもぴーさんも緊張しーで　もじもじ族ということになっています。御主人はもとより　来年は小学生だという　娘さんのことも赤ちゃんのときから　話をきいています。はじめて会いました。

ふあさんのともだちの　かたたちも　毎回のように来てくれます。名前は覚えられません。あんまりなので今回ははんせいして「記憶する」ノートを手許にいつもたずさえて　北山夫婦に教えてもらいながら　メモしておこうと思います。今日メモしたのは太宰治　三島由紀夫　あずまひきがえる　（なんでここでかえるがでてくるのだ）宮沢賢治です。