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日々 「恋の冬」
日々 「恋の冬」
夏に冬特集 ファイルを引っぱり出して来たときに 思いました。
ところが どっこい １９７３年に書いた 「恋の冬」というものでした。
これ一冊が 恋の冬です。
遠い昔のことなのに 開くと ひやっと気持が凍るようです
そして 気持だけは やっぱりそこにあります
今 その真っただ中にある人 いるだろうな
もうそろそろきりあげてください そういっても きりあげるかしら
などと
経験です他の経験と一緒の 耳をかさないだろうな
恋の冬
おさげ髪は とてもかわいくて あなたじゃないみたいだった
おさげ髪は あなたに命令していた
おとなしくて かわいい少女になれ
そのうち
おさげ髪は あなたに命令した
執念深くなれ
中立の人が言う
もうやめな
あなたはやめない
なにか くすりはないかなあ
《 2021.07.13 Tue _ 日記（日々） 》