NEKO美術館 成瀬憲子

日々　「きこえてくるよ」

大きめの　でもはとではない鳥が　ドングリの木の葉の中から　三羽出て来ましたよ。

つゆなので　朝から雨です。　鳥達は葉影で　この雨をしのいでいるのか　それとも雛が大きくなって

すぐ近くの電しん柱のところまで行って　飛ぶ練習をしているのか　この鳥のことがわかりません。

かえるのなきごえが　耳に入って来ません。　耳が遠くなったのでしょうか

かえるは　あの声でいつもないているものだとばかり　思っていたのですけど

そんなことを　考えながら　あさの７時半です

ところで

自分は　いろんな表現をします

あさくひろくでもないつもりです

まるでどっかからおさそいがあったように　やって来る興味に　のるのです

だからといってそれがずっと続くとは限らないのです

一時は

私はは　雇われ表現者に違いないと　思いましたよ

おりてきた　とか言う人がいますが　わたしも　などと

でも　その相手は神様じゃなく　表現にとても面白さを感じている人達

「のってきたからかかせてもらうぜ」みたいな「世界に羽ばたく」みたいな

だから気まぐれなんですよ

「ヘルマン・ヘッセの「デミアン」不良男の子が主人公をおどさなくなってから　読むのを休憩しました。