who am ?I

PAGE TOP

  • 04
  • 23

モームさん

スキャン4812.jpeg『月と六ペンス』

わが家の洗濯機は どうやらごみがつまってヘドロ化し 困っていたようであります。
そうじせんたくとよくいいますが 息子夫婦によるそれは 私にも感染して ちびりちびり棄てたりもどしたりがはじまっています。

この1ページの後、2行ほどが つけたしたいところです。

行った時は、もう手おくれになっているかもしれないんだぜ」
「静かに腰かけて、考えようじゃないか」と私はいら立たしく言った。

クリスマスの少し前にダーク・ストルーヴが彼をクリスマスに誘います。ダークはあのときのストリックランドに今度こそはと憤慨しつつも、クリスマスを独りぼっちですごす彼のことを考えるとたまらなくなるのでした。
知り合いのフランス人画家にストリックランドの様子を聞くと どうも病気らしいとのこと。
ダークは更に彼の所に行ってやらなくてはと言い出すのでした。

「やっぱり小説を推し進めて行くにはこのダークという男がいないとだめなんだよなあ」と 自分は感心して読んでいるところです。こういうことがあった ああいうことがあったそれだけでは すまないのが小説だと 日記から何かを書こうとするのは あきらめようと思いました。そんなことを考えてたの?
小説を書くにはまず登場人物を置いてみて そのポジションでの性格とか 冷静に考えられなきゃ。
ありますか、そんなところ、あなたに? 確かにありません。

《 2021.04.23 Fri  _  読書の時間 》