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モームさん

スキャン4811.jpeg『月と六ペンス』

このぺーじのしっぽは 
たかめていたのだ」
ページは私の都合に合わせているわけではないのでね。
ストリックランドはいろんなところで借金をしているんですね。そして頼まれた肖像画の男というのが
「見事なものさ。羊肉の足みたいな大きな赤ら顔で、右の頬には巨大なあざがあり、そこから長池が生えている」
よくもまあひどいことを。でも想像してしまいますね。
ダークストルーヴは相変わらずストリックランドにいじめられています。
しかし彼はストルーヴのことをいい夫婦だと見ています。愛情にあふれてしっとりとした美しさがあると言っていますね。妻ブラーンシュは彼にとって世界一の美女なのです。
この小説でのストルーヴというのはどういう位置にいるのでしょうか。ストリックランドとは全く違います。愛情深い夫婦 絵も売れていますね。

ストリックランドがストルーヴをいじるのは このちがいにあるのかもしれません。
ストリックランドの才能をストルーヴは誰よりも認めているのに と表面的に見るとかなわん奴なんですよねストリックランドは。

きのうは村の電気屋さんが、まるで洗濯機のお医者さんのように、故障の原因を探ってくれました。
「内部はこんなふうになっているのか」 懐中電燈を照らしながら 腕を突っ込んで黒いホースをとりだして見ますと
「わー!ヘドロだー」!5年ぶりですから。どこかで読んだことがあるのですが 電気製品の故障はたいがい丁寧に掃除すると動き出すそうですね。そして使う側はどんなに汚れるか知ろうともしない、ま自分のことですが。毎日毎日使っているとヘドロもたまるわなあ ってことに気がつかないままにしているのです。しかしこの洗濯機がどういう内蔵を持っているのか やはり専門家でないと分らないことは確かです。ここまでやってくれた村の電気屋さんに感謝です。私は村の自転車屋さんとか村の電気屋さんは この信州でも前に住んでた大阪でも とても暖かい面を見せてもらいました。ありがとう。
ちなみにこの顔は ふらりと出て来たもので だれだかわかりません。「こんな人」というとき よく似顔絵を描いてみるからです。

《 2021.04.22 Thu  _  1ぺーじ 》