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おままごとの作法

庭に ちいさなピンクいろのごまがついたような植物があります
これにであうたびに 「お母さんごっこ」の事を思い出すのです
ピアニストのフジコへミングさんの絵をみていても 子どもの頃の遊びを思い出します
それでもこの方は なんてそのあそびに力を入れていたんだろうと 感心します
このまえ 茶道の先生と生徒さんの映画をみました 樹木希林さんがその先生です
お茶をたてて おきゃくさんにさしだすまでの間にゆっくりゆっくりと 行われる
その作法が この映画では みせてもらえるのです
あの赤いふくさにしても なんども てじなのようにかたちをかえ 音をだします
しゃくだって お湯をすくう時の作法 置く時の作法と しずかにことはすすんでいきます
おかしだって おちゃをすすりながら たべるのではないのですね おかしをまずいただいて
それから いっきに最後の濃いそこの部分まで のみきる ずずずと

はなしは お母さんごっこの話に移ります
おままごとにも作法があるといえば あるのです
ござを こかげにしきまして はきものをぬいですわります
さきほどの雑草や はっぱなどを とんとんとんと まないたできります
おもうようにきれませんが とんとんとんです
まあ そこに男の子がいれば お父さんです お茶も おつゆだって出したいところですが
大人になった今なら なんだってありますが おまつりなんどでかってもらった セットは
こういうときにはちりちりばらばらで どこえやら
それでも なんとか 
これが おままごとの作法なんです なんちゃってねスキャン4636.jpeg
《 2020.10.18 Sun  _   》