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ちえしぼりき
「どうも」といえば 頭を下げてのあいさつ
どうも今日もことはうまくいきませんの「どうも」
「どうもどうも」は高田渡の歌詞
何の話？
ある日 こんなことを思った事があります
地球の悪い所は戦争をしたり 人種差別をしたり その他いろいろあるけれども
地球にいていいところは どんなところだろう
ものをさわって 思い出したり それでなにかをつくってみようとしたり
とにかく ものがたしかにあるという実感
まるでどっかの星とくらべているみたいだけど
写真は母の残した編み物
これを自画像ということにした
まいにち学校にいやいやいってるみなさんにはわるいけど
卒業して こういうあそびをみつけて 職業にしたら
これで食べていくにはどうしたらいいか ちえをしぼって
それも 忍耐がいるかもよ
私はいまだに そのいい方法を 見つけ出せていないの
７１です
でもそういう事を想像しながら この辛い学校だけが 私の人生じゃない
通過点にすぎない そう思うのも手かもよ
ふふふ この写真だんだんと 冬じたくをしているおばあさんに 見えてこない？
今頃ね カワバタエプロンさんのセーターを 絵にする構想で めずらしく 知恵を絞ってます
しぼるとね 頭が痛くなるの
チエがないのかなあ
絵にこだわってるのが かたいのかなあ
やっぱり 描くという選択はいまの私には むずかしいのかも
いろいろ 考えるのですよ 今日思いついた事があるんだけど この自画像にヒントあり
《 2020.10.07 Wed _ ちまたの芸術論 》