あけがた父と母のゆめをみました
父は亡くなった医院の一室でした
父はごろんと横になっていました 結構ふっくらとしています
耳かきをしようというので 父の耳をのぞいてみると しろいかけらがいっぱいあって
そこで目が覚めました
母は 大きなバッグを抱えていて それはとても貴重な 驚くようなものだと行ったような
気がします あけて見せてと私が母に頼んだところで ゆめはとぎれています
かんごふさんもまるまるの元気そうな顔で にこにこしています
私はその夢が途中なので もう一回続きを見たいと思いました
それから 日頃私が好きで読んでいる あの世に行くという事は 少し我々より
次元の高い所へいくということなのかしら と 思いながら こんどは想像で
父と話をするのです これはゆめではありませんので
「お父ちゃん そちらでは 音楽や 大工仕事や もの作りに励んでるの?」と聞いてみました
そこは医院なのに 父は げんきそうで
「この世はな おまえのいるあの世とはちがって 色々なよけいな事になやまず やりつづけて
いいんや」と言います
「それはいいなあ ところでお母ちゃんや ひろこねえちゃんや 兄ちゃんたちには会えたの?」
などと聞いてみるのです
そこに母が出て来て
「お母ちゃんがひろこをなくしておろおろしているときから ひろこは私のそばにいたんやなあ
ほら いまじゃあ こんな娘さんや きれいになってなあ」
母も よく太ってて きれいな娘さんに成長した 姉ひろこと立っています
父が「ここでは何百年もいてええからなあ」安心したように言います
私は ゆめのつづきで 父が重病でがっかりしたままいるのではないかと 心配だったのです
想像での父との会話は そんなわけで 次ぎの次元で 元気でやっていてほしかったのです
そういう意味で この会話は よかったです
私は 死が みんなとのお別れだとは 思っていないのです
それからが 会話がはじまると思っているから よく 想像ですが 会話をします
お願い事もいいですが この対等な会話は とてもいいのです
写真は かわばたえぷろんさんの子供服です すてきでしょう そのなかにちょこっと
私の作もはいっててね きのう彼女と久しぶりに電話で話をしましたよ
「長野ののりちゃんや」とかいってましたけどね