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ミニ引っ越しでは それまで積み上がっていた物の中から
忘れかけていた物が出て来たりします
その中の一冊 母の日記です 
62、4と大学ノートの表紙には あります
これは 昭和62年なのか 1962年なのか
きっと昭和62年なのでしょう 
今は令和2年でしょう 平成は何年までありましたっけ
昭和は64年までありましたね
こうして見ると 母がこの世で生きたのは明治43年から平成6年までです こういうことも 年齢早見表を 自分が持っているからなんです
それも 平成20年までのものです
ここでそれ以降のものを 探しておかなくてはね
自分が何度か見るのは父と母が生まれた年から 今までのことです
父は昭和54年に亡くなっています母は父の死から16年長く生きました
お客さん こういうことも 自分の中では何とかいえても 子どもには
もう むずかしいでしょうね
そう母の日記の話でしたね
母とにかく書く人でした 買い物に行けばメモ帖片手に 買った物を
お店の中を歩きながら 書き 入院中はベットの上で書いていました
日記は この一冊は 自叙伝めいた物で 昔風というのか きっちりした字で 大学ノート約一冊

私は何度か この母の日記を手に取っている筈なのですが
落着いて しっかり読んだのは 今回です
私は母の子供時代 学生時代 母の親の事など 母の口から よく聞きました
しかし こうして その文の内容をしっかり読んで行くと
いろんなことが見えてきます
それは どこをつついても頑丈そうな 弱音一つはかない
母の姿とはまたちがった 母があらわれてきて 少し驚きました
それはそうでしょう 人は弱い所もコンプレクスもあるものでしょうからね 子どものわたしは 子どもの視点でしか母を見ていなかったという事でしょうか
私も日記を書きましたが けっこう脚色があります
すぐ遊びや空想にはいるので 信用できません 
母の日記は生前の母がそうであったように 脚色のないもので
率直な思い そのままのできごとが書いてあります

それを 読んでみる 最後まで できるかなあ
今日はここまでです
《 2020.07.07 Tue  _  思い出 》