NEKO美術館 成瀬憲子

壁はりまえの　様子です

形になるまえの写真は　よくとります

そこは　くったくがなく　いきいきしているからです

これがおわると

それから　平らな壁の静寂がくる訳なんです

ミニ引っ越しで（もう当たり前のようにこうよんでいますが）

衣類を　ハンガーにビッシリかけるのではなくて　

たたんでいれる事を　じつは息子に教えてもらった訳なんですが

あらためて　その服が必要になってだしてみますと　ふんわりと入ってまして　しわになっていないのです

どうちがうのかなあ　ふしぎです　しわにならない方法を教えるから

と教わったのです

服は　長年のうちに増えました　ゆっくり整理するにしても

限られた場所に　効率よくしまい込むには　たたんでいれるという方法を

選ばなければなりませんね

ハンガーラックはいくつもあったのですが　ひとつだけのこして

処分したのです

つまり

かけるところがあるから　かけるのですね

たてとよこ　イメージで言えばこうですが　その横という選択を

案外おろそかにして　しわだらけにしてたんじゃないでしょうかね

それにしても