これが 前に話していた とんぼ玉です
球の中に 世界があって 海の中のようです
ごむひもをひっぱりながら トンボ玉を見るのが 楽しみです
今頃 いつものように 私らしく 心がざわつくので
集めていたCDを聞いて 目をつぶっています
屋久島の水の音とか 虫の声だとか イルカの声だとか
CDはけっこう長いですよね
それを みんな聞き終わるまで じっとしています
これが はじめは じっとしてられなくなるんです
でも しんぼうします だいたい気持ちが落ち着く音ですから
しんぼうするというより 家事の事を考えて立ち上がろうとしたり
用事を思い出して 動き出そうとする事があるという事なんです
何日かして ゆっくりしてられるようになりました
一日のうちの 一回だけの事ですからね
これって 目をつぶっているし 瞑想しているのと同じじゃない?
そう思ったりね
で
これをつづけていますと ほかのことでも ゆっくり食事ができたり
ゆっくりあるいて つまずかなくなったりします
あせって歩くと
以前の私だったらそれで つまずいたりしなかったのに
こけそうになったりします
足の踏み場のない 今のアトリエや部屋は 用心しなくてはね
年輩の人のゆっくりした 歩き方は それがいいのですね
コロナウイルスについては 心配になる事があります
そんなとき 手に取っているのが
心配するにはおよびません というような本というか
人は なして ここで生きているのか みたいな本
こういう本に出会ったからといっても 安心できるわけではありません
だいたい 今まで いろんなことがあったのに あまり考えずに
生きていたというほうが おかしいですよね