巨人とアリ 高層ビルとほったてごや ぞうとみみず
大きい物と 小さいものが この世にはありますが
この まるめものは 柿のつもりかな みかんかもしれない
お客さん これは 小さいです まっこと小さいです
大きいことはいいことだ そう思っていた私ですが
その反動なのか この頃は小さい物がいいんですよね
それは 小指大の といいかけて それを小指の所にもってきますと
いやあ それより小さい
はなくそまるめて まんきんたんだー なんてことを こどものころ
言いませんでしたっけ
それよりは多少大きい
この 小さき物を前にすると 私は とまどうのです
「じっとみつめる」 それができるぐらいなら
「このけがれのない 小さな存在」 ありきたりだなあ
「この大きなセロファンのふくろのかたすみに」 いくらで売れるかなあ
それは 売る人の口上と 魅力とで いやこれだけでは(あの 他人の作のようですが)
「おまもり」 おまもりというかたちをとると いけそうだな
「この世界のかたすみに」 アニメと映画とまんが いいなあ
これが だいたい 自分のたどる思考パターンです
話はいつものように変りますが
今日は そうじした そうじされたものを 指定袋に入れて
ゴミ収集女(あっ 私のことだ!)ゴミ収集所にもっていきました
きょうも やります おりしも テレビで 洒落た老人アパートのドキュメンタリー
80代90代の人たちが 住まわれています(敬語のつもり)
そこを基準にするには もう一回ぐらい ここでの変化を 体験します
そのための 掃除なんです
本 まんが まだすてられませんね
これから夏に向かう訳ですが
その暑苦しさに すてようと叫ぶチャンスが 到来するかも
けっこう 掘り出し物があったりして 今のところ楽しんでやってます
コロナ君は はなくそまんきんたんより ちいさいんだよね