NEKO美術館 成瀬憲子

感染症による社会の変質を考える　ゆげひろのぶ

勉強でっせ。

　ヒトに感染するコロナウイルスは７種類が報告されている。四つは通常の風邪を引き起こすウイルスで、残る三つが２００２〜０３年に流行したSARS(重症急性呼吸器症候群）、１２年に出現したMERS(中東呼吸器症候群）、そしてそして今回の新型コロナウイルスだ。山本教授は「２０年弱で新型が３度というのは異常な出現頻度だ」と言い、「無秩序な開発や地球温暖化による生態系の変化で、ヒトと野生動物の距離が縮まっている。巨大都市化をさらに進めるのか、それとも人口も含めた地方分権をするのか。今後の変化は我々の意識次第だろう」とみる。

　これまでに大流行した感染症の中で、人類が根絶できたのは　天然痘だけだ。「被害を抑えながら、多くの人が免疫をえるのを待つという点では、新型コロナウイルスも多の感染症と同じです。撲滅ではなく、いかに共存する社会をつくるかが大事でしょう」

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なるほどなあ　あの人が言ってたのは　こういうことやったんか

朝日新聞の片面一枚で　だいぶわかったような気がしました。