文字が 波のように やってくる
内容はなになのか モランディーという芸術家
外は暗くなり 電気の下での物たち
そんなことばたちが
波になって やってくる
バカな もいいな
朝目がさめると 不安が たまってる
それから おきだしてみると ぱらぱらと
それが おちる
水平と直角の法則なのかな
老眼鏡に+1.5が はってある
これはね フリーマーケットで 集めた眼鏡は
「ど」の入ってない 「み」のめがねだから
これ しゃれの つもりなんだけど
眼鏡は 区別しないと 老眼鏡で 歩くと 遠くとか ふつうが
見えづらい
このまえ どの眼鏡もせずに 食堂のメニュウを
見たら どの角度から見ても 見えなかった
わたしは ひとまわりすることはできないから
目で なめるように メニュウをひとまわりして 見ていると
なにしてるねんと 言われました
自分も ずいぶんおかしなことを やってるなあと
目をメニュウに近づけると 見えるという考えが
今までの 歴史から 自分の思いの中には あるらしく
つまり 機具にたよらないといけないことが
ひとつ ふえましたね
ま ひとつといわず と どこからか 声がするようで