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かっとしませんから

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ここのところ 書いてみる事が 頭の体操だということにしています
それでも 体操だと うまくかけているかということより 頭のなかは
動いているかという事を確かめるのだから たいしたことをかいていないのでしょうか
夫に見せたところが 「見ましたよ」 というだけで 何も言いません
こういうときは 面白い文章ではないのです 
「どうだった?」とさらに次に聞いてみたいのですが なかなか聞けません 
それでも 気楽に書いているのだから 気楽に聞いてみようと
そういう話をしますと 「それがどうもなあ」 というのです
夫はいい文章だと「いいよ いいねえ本にしよう」などとよくほめる人なので 残念ですが  
私は かって中年の頃 そんなことを と夫に言われると すごいがっかりして
くってかかったものです
今は 「どうだった?」と次に聞いてみた事が 「いいじゃない」と 思うのです
これらの文章は ボールペンで書いているんですが 万年筆だとそれなりのきれいな文字を目指してしまいます
この筆記道具は みみずのようにふるえるのです これはちょっとくびをふる 自分の 老化現象とつながっているのでしょうか
私は友だちの和子がたんたんと下手な字を書くので それが いいなあと
思っていました 大学時代からの友だちです その話をすると彼女は 「恥ずかしいと思っているのに なに言ってくれるのよ」と笑います
私はマンガを書く時 きれいな文字はどうも あじがでないのです
かといって 友だちのように書くのは むずかしいのです
その練習をしていたら 友だちの字にいくまえに どっちつかずの 変な字になって
しまいました ですから みみずのような字は 「まってました!」なのです
年取ると こんないい事が待っているんですね
ところで 彼女は学生時代
ともだちがたくさんいて しゃべることは あふれるほどあって それなりに
魅力的なすがたで 私をうらやましがらせ プレッシャーも与えました
なんのはなしでしたっけ?
そうそう いまの私のボールペンの字は みみずみたいで この友だちの
字とかたをならべています でも  ん...やっぱり かないませんがな

話は さらにかわりますが いつもこのように聞いてもらっている ファイルのことですが これが何冊もありまして 出番を待っているのです(死ぬまで 読み尽くせるのかなあ) 
「どうだい なんでもいいからさあ 空き室をうめてよ」(空白のところが あるのです)
と何冊も 待っています
「頭の体操なんだから みみずとへたでいいじゃない」と それに もう最終章かもしれませんから 書き加えたり 読み直したりしたいと思います
今回のように かっとしなくなると たぶん 上達はのぞめません
なぜなら 中年の頃 夫の言葉にかっとしたあと いい文章が書けたのですから

そんなこんなですが
うえの写真は 「かたすみ」を映したかったんだなあ
お客さん どう これ?
もうかっとしませんから
息切れがするんです かっとのかわりにね
《 2019.11.26 Tue  _  わたしでいいですか 》