こころ 先生と遺書 夏目漱石 つづき
この女性と結婚したのですね
Kとのできごとをだまったまま
妻の前で 今までの事をあらいざらい打ち明けてみようとしたけれども
それもできなかった
何も知らない妻と奥さんとKのお墓詣りにいったけれども 苦しいものだった
それからは妻といっしょにお墓詣りには 行かなくなった
書物に溺れてみようとしたけれども
それもできなかった
妻は「私」の態度に自分のどこが気に入らないのかと問い詰める
何か隠している事があるのではないかと
ここらへんから この小説のはじめのころにもどりますね