こんにちわ
きょうは あおぞらに むりやり 力こぶを振り上げているような 雲です
ところで
自分は スケッチブックやファイルに いやというほど文字を放り込んでいるのですが
もう一度それらを順番に読んでみますと そんなに いい事書いてないんですよね
それなのに なんで気づかずに 文字を入れつづけているのかしら
そう思ったんです
これはね
ちょっとさかのぼれば 子育ての忙しかった頃
そのすきをぬって ダッシュして 集中して かいていたんです
ダッシュ 集中 これはもう自分の一部分になっているのです
ダッシュして集中して それがおもしろいのを 生み出すのかと言うと
いつも そうとはかぎりません
ふりかえって 今 ローマ字にして(ほんとにローマ字なのかしら?ローマ字ってどんな文字?)読んでみているんです これをやりますとね どういう文字がどういう風に書かれているのか よくわかるんです
はじめ この日本語を 英訳にしようと思ったんです
そのころは きっと宝の文字が あるに違いないと期待してましたからね
ところが 自分の文には主語がないんです
突如 あらわれてくる 言葉というのか
これはそのとおりを発音できる ローマ字だと いけるんですが
英語となると 英語ってなんて余韻のない言葉なんだろうと ま 勝手に
いやになるんです いちいち主語と動詞と
言葉だって なかなか出てこないのか 知らないのか 書く事ができません
ということは 英語は一応 人に わかってもらおうという意志があるんじゃない?
ということは 自分は自分がわかって人には通じない
そういうことがわかってくるのです
そうか
夏目漱石の「こころ」だってこころという いってみれば見えない世界を
みごとに 文字で 人が読んでもわかるように 書いています
そんなことが わかってくるというのは
こまったなあ
空に馬はよくでてきます