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「女性自身」というファイル

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週刊誌 考えてみれば ずいぶん若い頃から 読んでいる
歯医者さんでの待ち時間 もっと若い時では 職場の寮で ひとまとめにして
ゴミに出すために 集められたもの
それを かかえこんで 5階の自分に部屋まで もちかえっていた
もう そのころから ひろったり つまり ただの本に 出会っていたというわけだと
今になって 思う
そのことが 今の自分に どうくっついているのか それは わからない
いいかげんにわかってもいいのだけれども ただ それは楽しみの一つだってことは
確かだった
 
こうして ふぁいるに いろんなものを いれこむようになって
もういちど 出会うというのは 自分の楽しみなんだけど
こういうことをやっている 「女性自身」の40周年のものを
「一冊じっくり」というので ふぁいるにおさめた
それは1998年のものであり 今は時はすぎ2019年になった
そのなかにTHE 40th Anniversaryというのがあって角界の人たちが
語っている
ちょうど数日前 新聞で(朝日新聞20198・29)に樹木希林さん一周忌を前に
娘・内田也哉子さんの思い とでている
これがこのなかの人の中で 同じ人 
自分は そっと そこのうしろに この娘さんの記事をすべりこませた
「自分をどうしっかり持つかが大切ですね」こういうタイトルで
1998年の樹木希林さんは 書いている
どういう事を書いているのか こんど打ってみたいと思う
時の流れを教えてくれるものの一つが こういう本 
小説では こんなふうには 現れないような気がするんだけど
自分は その雑誌が大きさといい 分厚いというだけで 子どもの幼い頃の絵を
はさんでいる 
さらにふくれあがったという事の他に それがやはり時の流れを 伝えている
それは 当時の女優さんの話や写真であったり ファッションの動向であったり
後になって気がついた事だった


《 2019.09.03 Tue  _  わたしでいいですか? 》