NEKO美術館 成瀬憲子

現代のファッションリーダーのひとりが　６０代の女性の方だとすると

テレビですが　つい見入ってしまいます

ニューヨークのファッションにえらい興味ある人たちが

集まる所ではあるのでしょうが　その街をバックに

おもいきったファッションで　あっちで　こっちで　ポーズをとる

彼女です　やるなあと思います

カメラマンは彼女より若いパートナーとかで　このセットで

ま　ひとりでポーズをとるよりは　カッコがつくわなあと

これ　ひとりで　あっちでこっちでやると　やはりニューヨークと

いえども　どうなんですかねえ

配色　コーディネイト　アクセサリー　街の感じ　そうそう　サングラス

なんか　こんなんがあるんかいな（私がフリマで集めたサングラスはどー）

イヤリングは小さな彼女の顔によくにあってる　でかいのよイヤリング

背は高からず低からず　アメリカ人にしたら　

いやあ　こういうことをやりはじめたきっかけは　友だちをまっているときに

ちょうどファッションのショーかなんかがある日で（忘れたから確かではない）

カッコよく着こなした彼女を　そのての人だと思ったカメラマンたちが　こぞってパチパチ　カメラを向けはじめたという訳です

その経験が　彼女にはおもしろかったらしく　いまはやりのインスタ（これも確かじゃない）に投稿しはじめて　さらに人気が出たという訳

こういうことで　毎日を過ごしているのかと言うと　ええっと　学生にええっと

忘れたんだけど　ケアの仕事を教えているという訳です

それもかっこいいですね

ところで　ファッションの話でしたよね

カワバタエプロンのシンプルな服　それにしかけるのは　「こんにちわ」

ちょっと地味ですけど　これをピンでつけて　いるというのも

緊張する　私は　リーさんの（こういう名前だったと思います）足もとにも

およびませんが　っま　いいですか

私のサングラスは目の窓　マスクは風邪の予防　カワバタエプロンは　これは

ケイタイとかぎを深く沈没させて　おとさない　最高のパートナーです

そのうえ　おしゃれ

で　堂々と歩く　

スーパーの前でぱちり　アルプス（山）の前でぱちり

駐車場の車の前でぱちり　山のように積み上げられたビールのカンの前で

ぱちり　杖をついたおばあちゃんの横でぱちり（おじいちゃんも）

あっ