舞踏家の長嶺ヤス子さんがこんなことをいっています
ーなにをやっても
しばらくすると
むなしさを感じるの
この言葉が 長い文章の中の 少しの言葉だったのか
今となっては 思い出せません
この「むなしさ」とは いったいどういうものなんでしょう
次に こんなことばが出て来るのですが
ーそれは、いい表現をして それからやってくる
しかし それを確認しあえるほど
勇気のでることはないのだ
これは 長嶺さんの言葉だったのか 思い出せません
*
話はかわります 明日になったら忘れてしまうので
書きますね
からすが 今日の雨で びしょぬれです
私は からすの悪い噂を聞くたびに
からすの事は好きになれません
つばめのひなをねらったとか 大きな羽を広げて
あつかましくも テラスの所で とまっているとか
つばめとはちがうっちゅうの かわいさが
などと 私は さんざんからすをわるくいいます
で びしょぬれのからすを見て
代えの洋服一枚持っている訳じゃなく
私が そんな事を思ってるとも知らず
そこにいるのです
よくよく考えてみると
わるの順番でいけば そんなに上じゃないじゃない
なんちゃってね