- 06
- 08
読み人 記憶知らず
読み人 記憶知らず
１９８７年のノートに はさまっていたものです
下に子供の絵があるのも 子供たちが小さかった時代だという事が
わかります
でも この夢遊病車 あれちがうなあ 無有病者だ こういう字をかくの？
ー己が重き足取りの ひきずるが如き 足の音のみ 耳に入りー
ほんと これは 誰がかいたんだろうな
自分は 日記帳にも こういうものを 結構はさんでいる
立派な子育てをしたとは言えないけれども 忙しかった
書いたり 描いたり 集めたり 拾ったりにも 忙しく
なんかいっぱいひきずって ごろごろ からんからんいわせながら 走って来た
だから 今 そういうものを どんなものだったのか 見ておかないと
で 見ていたら こういうのが出てきた 自分の筆跡にも似ているけれども
こういうことを 書ける能力は 当時持っていなかったと思う
誰かの詞を 書き写したということであるかもしれないけれど
心ろなしか のろは多すぎない？ 無有病者の漢字もあやしいしね
しかし これが思いがけない発見というもの
きのうは咳が出たなあ
《 2019.06.08 Sat _ これくしょん 》