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きょうのおしゃべり
きょうひろったことば
「いつもの ぼくと かんちがいするなよ」
で そのひろったことばを あおむけにねころんでいる
あるまじろのところに ころがす
するとね アルマジロの子供はね ちからいっぱいうでをのばして
「そんなんじゃないやい」といって ことばをほうりなげる
ころころころがった 文字たちは その一つ一つの発音を出しながら
親のあるまじろのおなかのうえや 草の上 つちのうえに
ころがる
で 話は変わりますが
しゃくやくが 突然 花を咲かせてから
私は おどろきっぱなし
なにいろかもいえない きぬのようで 上品で
突然現れるには わけがあるにちがいない
このうつくしさだもの
美人って 人はよく 美人の事をそうよぶけど
これは美人じゃすまされませんよ あなた
気軽に表現なんかしてられませんよ
口ではいえませんよ 目でもとらえられるもんじゃないです
かといって だまってられるほど 私はできた人間じゃないんです
ことばをいっぱいつんで
また 話は変わりますがね 止める人がいないのをいい事に しゃべりすぎですかね
上の写真はね できあがったところが はまぐりかなんかの
内部事情のようなので かいがらを 海で拾ってこなくちゃ
かいがらのことを 思い付いたのは いまです
蛤の貝殻じゃ はいりませんよ もう少し大きくないとね
内部事情の事は 「貝」とだけ何年も言っていました
言葉が貧弱だなあと 今となっては思います
この何年か 本を読んだりすることが すこしふえました
それだけでも 私は こどもから 大人になった気になるんです
おそすぎますか
《 2019.05.31 Fri _ ぷれいんぐルーム 》