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山口薫って人

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ごろんとねころんで 山口薫詩画集 『独りの時間』をめくっています
「なみだを流して絵をかいたっていい...」
山口薫は詩人だった
画帖の余白に書き残された、魂の独り言<詩文>全400篇を一堂に掲載。
求龍堂(出版社)
最初は センチメートルな(笑い)ことかいちゃって なんてこと思いながら
そのうち いろの組み合わせとか 味わい深い表現 「おれはおれの絵がわからない」
だとか なんか この人の絵と言葉を読むのが おもしろくなってくるのでした

ー雑木山の南をうけたくぼみは、風をさけて陽のたまる場所です。草の茎は紅のようにあかく、根にはまだ冴えて鮮やかに冷たい緑の葉たちがひっそりしています。ふかぶかと金色に包まれて。こんな子供のころの金色の光の場所と濃い陰影の思い出を、誰もがもっているのではないでしょうか。そして秋から冬に季節が移り、陽が薄れるように、回想にだけ陽が当たる年齢を知るわけです。時たまの、ひなたぼっこは少年の日に還れる唯一の方法ではないでしょうか。(46歳/1953年)

ここに出会いました時に はー こういうふうに「光」を表現してる この人
と 思いました
自分はよく 「光る木」のことを 何度か絵に描き それを見たときの感動を
かいてみたいと 何度か試してみました
それを この人は こんなふうに書き 絵だって 自分のとはずいぶんと ちがいます
自分のように 光ってたことを走り回って描くようでは きっと幼稚なんでしょうね

ここまで書いて 上の写真は山口薫とは関係ない すんません
これですか べる ほら りんりんとなる あみこんで どうにか べるにしたんです
私にしたら むずかしかったんですよ むずかしいけど できあがると たいしたことなくて よくあるんです そういうこと しかしその努力のために ぶらさげてみたり(つぶやきしろーか) 

《 2019.05.30 Thu  _  ちまたの芸術論 》