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極小憧れ
テレビで日曜美術館をぼんやり見ていましたら
いつものように 自分のところにも画用紙もあるんだし なんか 極小の絵を
描いてみようかなと 思いました
こういう事もすぐ実行しないと 忘れてしまいます
自分は 画家になると思い込んでいたときは 絵はなるだけ画面一杯に
自分にわかりやすく 描こうと決めていました
それが 最近は小さいものが いいに決まってると 思い込むようになりました
多分 絵にもその影響があると思います
で 小さい事は どういうこと？
おそるおそる 枠組みをまずとってみようと はじめるのですが
これは自分の 昔からの癖で そのとおりにはできないのです
まるで これじゃあ 視力検査です
で ここにある色筆で 一カ所にブルーを描き込みます
いつもやってる ３枚の写真の位置を 連想しながら 上左 まん中右 下右などと
事前構想としては 草間彌生さんの画集をきのう見たので こんどこそ
いやというほど 空間をうめてみたいし むしのようなくねったのも
配置したいと
ところが それはやめにしたのです
これが いいと 私が言ったからです
《 2019.05.26 Sun _ え 》