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今日の新聞
突然ですが 風邪という病気は 風に乗ってやって来るそうですから
ひょいと一休みされようもんなら 風邪を引きます
それがすぐさいならと風にのってどっかへいくということはなく
風邪の種類によっては 喉の痛み はなみず そして微熱など 微熱のときなどは
頭が痛くて だいたい昔から頭痛になると 人生が空しくなるんです
えっ？それぐらいでと思いますよね それから咳 れんぞくほうそうせき これも
ふりまわされます
そういうのがだいたい一週間 一週間なのに 長く煩ったという気分になります
そして このうだうだした自分はいったいどーしたんだー！ となると なおりはじめていますね
病気をすると いろんなことに敏感になります
大袈裟な自分を再確認したり 前向きになろうなんて しおらしいことを考えたりします
つまり 病後 にんげんが少しできているのです
病気をするとは そういうものだという人がいますが そうかもしれません
さて きょうの出し物は 上左は
これは風の又三郎 紙粘土丸ごとをこういうところにもつかっていますね
いままで集めた小道具を使って またものの出会いに「ひゃ」とかいいながら
写真を撮っていたのです そうフイルム入りの写真
まん中右
木を三つかさねて プレゼントするさきは どこにしようかな
それなりに重い木のかたまり
こういうものが はっとよろこばれる あーとにしてしまうと簡単だけど
巷でこういう空気があると それはきっと生きやすい
下左
マンドリン 今回は りすがドングリ拾いにいそしんでいるので やっぱりあのきれいな
妖精にひいてもらおうかな 「ここできいたことを 大人に言っちゃいけないよ」
そう子供のときに言われた人は それおしゃべりだから みんなに言ってるんじゃない？
でもだいたい 大人は妖精を信じてないから あんな事言ってる でおしまい
りすが知ってて 私たちが知らないことがあるなんて それが上から目線って言うのよ
《 2019.05.12 Sun _ 写真 》