NEKO美術館 成瀬憲子

テレビで　独裁者の妻たちの　ぜいたくぶりの歴史を　ドキュメンタリーで見ました

しかしいつか　独裁者が政権をおわれると　妻たちはのがれたものは　その財産を

持って逃げるか　すっからかんになってやっと逃げるか　いろいろだと思いました

衣裳の多さ　靴の多さ　宝石類の多さ　トップの妻は　その外交においても　しょぼい服装では　かっこがつかなかったのかもしれません　そのうち　いい物を身につける気持ちよさなどに　ひかれていって　気がつけば　ごっつい衣裳持ちになってたりして

その衣裳持ちの話になると　夫が　「こいつが一番やで」などというのです

たしかに　そうですね

毎日　ちがうかっこうをしています

だれかが　憲子さんが同じ格好をしているの　見たことない　などというと

しめしめと思います

そろそろ　ネックレスの似合う年頃になって来たと思います　こっほん

で　

さてと　お客さん　フリーマーケットでは　「一番の衣裳持ち」特集をやっています

　くつ　ほうせき　香水　いろいろ　もう　本物じゃない事　どうやって見わける訳？

私の６９年の顔は　本物よ　それに付録のようにつける物は...　なんだかこういう話題になると　顔のしわの事などすっかり忘れているのが　おかしいですね

でも　リスペクトされたり　けたおされたり　あげくのはては独裁者　その妻は　リスクをしょっているんですね  スゴイふりはば　

少なくとも　私のように　服をとっかえひっかえしていただけでの者ではないですね

社交界の陰の実力者　逃げてもなお　装い続けて　あるいみ　たくましいですよね

そう　あるいみのところで　お客さん私たちも元気出しましょう