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つう

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鶴(つう)
末の息子が こども紙粘土最盛期時代の 作品です
ちょっとおおげさですかね
私の母はもう亡くなっていますが 母の親や兄弟に つうこ と
呼ばれていたようです
むかしは そんなふうだったんでしょうか

テレビで見たんですが アメリカ人の蒐集家による日本の絵師の作品があるんですね
江戸時代の若冲だとか 光琳 宗達 さかいほういち そうはく せっそん
ほかにも いい絵が いっぱい
私がこのなかで言えたのは 若冲だけ
鳥や花や風や月 そういったものに 心を寄せたり 化身としてみたりするのは
西洋には あんまりないそうですね
ニワトリの家族はそのまま人間の家族を 思い出させたりするなんて いいですよね
でも そんな事が日本の感性の中にこそあるというのは 外国の研究者の人々に教わっているようでした
つうの物語だって 鶴を助けた まずしいおとこのところにやってきて いっしょになり
自分の羽を一本一本抜いて 機を織って 生活を楽にしてやるんでしたよね
でも約束事があって 機を織っている所を決して覗いちゃダメだというのですね
しかし 男は約束を破ってしまいます
そこには かって助けた 鶴がいたというわけなんですね
そうなると もうこの男との幸せな生活も あきらめなくてはなりません

ええっと何の話でしたっけ


《 2019.01.25 Fri  _  これくしょん 》