who am ?I

PAGE TOP

  • 01
  • 06

スキャン3890.jpeg

2013年の日記に 今の自分も参加して かって63歳だったわけで

ーひとり一人ちがう時間が流れているわけでねー
先輩のNさんが(だれかももうわすれている)言ったことは 私にひびいた。
あたりまえのことなのに、そのときひびく言葉ってあるよね。
ちょうどインフルエンザにかかって じっとしてなきゃしょうがないので
ゆっくりそのNさんの言葉に近づいてみた。
まず 今まで生きてきた中で 思い出すことのできる 自分の役割みたいな
できごと あったのかなぁ。

そうだ 不思議なできごとが あったなあ
「ピタゴラスの定理のこと」すでになくなっていた塩原恒一郎さんの本との出会い。
このとき 末の息子は 入院を必要とする病気にかかっていて 心配させたなあ。
最初にその病名を告げた先生は 院長先生だった。
その先生が「ねえ きみ ピタゴラスって人知ってる?」と息子ににっこりしながら
話しかけられた。
首を横にふる息子に 先生は 図で説明したりしながら ピタゴラスの話が始まった。
その話の中で ピタゴラスという名前に反応したのは 私だった。
スーパーの古本売り場で あっ正確なタイトルを忘れかけている そうそう「道草」塩原恒一郎著の本を買って読んでいたからだ。「道草」といってもどうピタゴラスと関係あるのかわかりませんよね。その著者は お医者さん そしてその本は自叙伝でその後半に
「ピタゴラスの定理50解」というのがありました。 
そこで先生のピタゴラスと結びつくのです。結びついて それから しばらく 先生にも私たちにも いろんな結びつきがでてきたので それは 不思議でしたね。 
亡くなっている塩原さんは なにか 知らせたかったのかしら そう思ってみたくなるようなできごとだったのです。
まず その本を読む事で 見ず知らずの 塩原さんがよくわかったということ。 人の役に立つ事を実行された一生であったこと。短歌をつくり 不思議なできごとも書いてあり 豊かな気分にさせてくれる本でした。

そういうことに出会いますと自信がつくんですね なぜか。

その本をかしてほしいと 先生に言われて 「おかしします」と私は 言いました。「さしあげます」とは言いませんでした。
それからは ピタゴラスという文字が出て来るたびに 興味を持ちました。
このピタゴラスというのはいつの時代の人なの?もうすごい昔の人でしよう?
ということは 人類が発生してから あの世にいったり生まれたりしながら 人々は
どかで つづいてるんじゃない?なんてことを想像してみるのも 楽しいんじゃないですか? 

何の話でしたっけ

そうそう この平凡な絵 これはね大阪時代の 景色
毎日子供のおむつを干したりしながら なにげなくながめていた景色なんです 



《 2019.01.06 Sun  _   》