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ノリコの部屋
紙粘土 最盛期
何度も言ってるなあ このこと
「粘土で おだんごづくりは やらないよ このぼりゅーむのあるまるごとで
遊ぶのだー！」
こう考えた自分が うれしくてね
向かって左上
額のガラスが われたんです たしか
ほうきではいて われもののところに入れようとしたとき
光ったんだなあ まてと
紙粘土は かわくと軽くて ただそれだけのものだけど
さいしょに つつみをあけると ぬれてて いろんなことができます
ガラスの破片は こういうわけで こうなったのです
あとは 光
暖色のランプなどにあてると まんなかのように
上だと 冬の寒さ
そして最後に アラジンと魔法のランプの巨人でしたっけ？
おしゃかさまだと ちょっと はでじゃない？
これができたころは もうなんでもできると そう思いましたよ
ところが 頂点に登りつめる頃 さーっと風がふいてくるんです
まるで 「おまえ そこを登り切ったら つまらんぞ」
そういうふうにね
動的平衡
自然の風
これは どうしょうもないものです
「それをのりこえなきゃ」ということもあるのかもしれませんが
私が螺旋状にゆっくり こういうことをやりつづけていられるのは
この自然の風のおかげかもしれないと 思うこともあります
ただし この結果は ゆっくりと 風の向くまま わからないのです
《 2018.12.04 Tue _ ぷれいんぐルーム 》