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動的平衡 福岡伸一

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『新版 動的平衡2 生命は自由になれるのか』
生物学者 福岡伸一 つづき

単一品種を大量に育てることは、38億年間も豊かな生命を維持してきた地球の多様性、生態系を乱します。一見効率がいいようでも、もし病原体にかかったりすれば一斉にその品種がダメになる可能性がある。遺伝子組み換えの影響がどう現れるか、10年、20年では分らないこともある。生命の工業的あつかいは危険です。私たちは、目先の利益に動かされ、『こっちは50円安い』という感じになりがちです。でも、もっと長い時間軸をもって考えるべきことがたくさんある。そこでも動的平衡の視点が必要だと思います」
 都市化された現代。身近な「自然」とは。
 「自分自身が生きていることです。いつ生まれ、いつ死ぬか。どんな病気になるかとか、コントロールできない。それがほんとうの自然です。明日死ぬかもしれないから、今を生きる。いつか死ぬということが、生命をつくる最も大きな力かもしれません。コントロールできない自然はまさに、生命体としての自分です。環状も食欲もコントロールできない」


身近な「自然」とは。
「自分自身が生きていることです。いつ生まれ、いつ死ぬか。どんな病気になるかとか、コントロールできない。それがほんとうの自然です」

私は5人兄弟ですが いまは一人の兄がいるだけです。
長い間闘病生活を続けていますが まさに上の言葉の通り 「わかりません」
われわれはいろんなことを 勉強して 可能にしてきたようですが
わからないことのほうが 多いということに 気付かずにいるのかもしれません。
気付いていても どうすることもできない。
生態系全体のこと 20年先 100年先のこと どうやって生き どうやって
死ぬのか わからないまま 目先のことに気をとられているのかもしれませんね。

新聞 ちょっと省略したりしながら 読みました。
「生命は自由になれるのか」自由という言葉に 反応していた自分ですが
今のところ 自由になれそうにはありませんね
そうだ 魂の世界で 兄弟と 話ができるように これも わからないですよねぇ
「目先のことと 全体」 ときには 意識しようと思いませんか お客さん

そうそう私の作品にも戻らなきゃ
なんだろなぁ お客さんもわかりませんか 「がちょーん」 なつかしいでしょ
クレージーキャッツの ええっと

《 2018.12.05 Wed  _  読書の時間 》