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1994年のスケッチ

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とつぜんですけど いつものことですみません
生物学者の福岡伸一さんの 「動的平衡」とは何か 
理解できるまで 読みこむことができずにいるんです
新聞にのっていたので 打ちながら読んでみますね
こうすると わかることがあるんです

「新版 動的平衡2 生命は自由になれるのか』

<人間は考える管である>
<私たちが見ている『事実』は脳によって『加工済み』>
 身近なテーマを織り交ぜつつ、知的興奮をもたらしベストセラーになった『動的平衡』(初版は2009年。昨年、第3巻を刊行)。順次、最新の知見を加え新書化しており、今回は第2弾です。
 少年時代は昆虫に夢中でした。
  「空や海などの青を取り出すことはできないのに、カミキリ虫の
ルリボシカミキリにはきれいな青がきゅっと詰まっている。
こんなきれいな虫がいるのかと、自然の精妙さに驚きました。生命ってなんて美しいんだろう。なぜこういうものが存在しているのだろうと思いました」

***

空や海などの青はとりだせない
お客さん 自分はこういうことを考えたこともありません
で 今 考えてみるわけなんですが 福岡さんはこどもの時に考えていたんですね
虫に熱中すると 謎が出て来るのかなあ で 子どものその時の謎は
長い間の大人になるまで 気にかかるのですね
つづきにしますね

上の絵は こどもを描いたスケッチですが これは おもしろいことといえば 3人を 一本の線でくるんでいることかな
そうしたのは きっと思いつきにすぎませんが 
1994年は2018年になると 24年前ということなんですが そして福岡さんの文章を読んだあとだと 
まるで この一本の線は
この三つの生命体を 取り出すライン そんなふうに見える私です
1994年の自分は 2018年にはもういなくて こんなことを
その日のできごとなんかと繋がって 2018年の今の私なんです
私は日記を読み返すことがありますが その時の私は この時の私とは別人のよう よく思いました
でも書いているように 「私」というふうに同じ表現でくくっていますね
 

《 2018.12.01 Sat  _   》