大阪時代 「光る木」という絵を何度か描いたことがあります
「ふっと外を見たときキンモクセイの木が光ってたんです」
それだったんですが それを表現するのが なかなかむずかしくて
ね
何度も挑戦しましたが いまだ それは描けていませんね
こういう景色というのは 毎日見ていて ふっと見かけるものなんですね
写真でいけば こういうところです
「写真には まけるわ」そういうので お見せしますね
大阪でであったのは 室内は こんなに光がありません
ま いいですね
きいろい葉っぱが 一枚 落ちる一瞬もみました
同じところにあるものを ゆっくりみるということを
自分は何年もしなかったな と そのとき思いましたよ
じつは 私たちの人生には 限りがあるでしょう?
忙しい忙しいのなかで こういう時は その気になると とれるんですね
その気にならないと きっといつまでもとれないんじゃないかと
その木 その気 金色のコインをにぎりしめる のりぞー