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先祖のことや 日々のくらし

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夫の父の父は 江戸時代に産まれた?
父が明治41年生まれ じゃあ祖父は?
確か父方の母は 朝ドラのように武士の娘だった
ということは祖母の父は江戸時代の武士だったわけで
でも 何年かはわからない
先祖をたどれる巻物も無い
母方の父は隠岐丸の船長をしてたというけれども その船は遠い所では
どこら辺りまで行っていたのだろう
祖父は母が小学3年生の時に亡くなったと言った
だから祖父の父なんかは さらにわからない
祖母は 大きかった そのうえ 孫や娘は どこか顔立ちが
外国人みたいなのがいる

こうしていくと 興味がわいてきます
そういえば 父の戸籍謄本があったなあ
あそこを調べれば 判るかもしれない
祖父は長男筋じゃないから とか思いつつ
 自分が子どもの時 けっこうなんでも 近所の大人に話を しかけていた
ところが 子どもなので 先祖にさかのぼるような話は聞かなかった
そして子どものわたしが いろんな家に一人で 遊びに行き そのころの
家の中に牛を飼っているくらしぶりや いろんな大人を 見て来た
 わたしは 戦後4年して産まれた その頃の田舎の暮らしぶりは
つかっていたものや わらやね いねかり ぶんぶん たたみほし もちつき
雑多に でてくる
 大人は このちょっと変わった子どもにやさしかった
子ども同士は きびしいときも よくあった まあよくある話なんだろう

NHKの歴史ドラマ 「せごどん」を毎週見ている
江戸時代は 300年の歴史を持ちながら 幕を閉じたわけなんだけれども
わたしの曾祖父辺りは その歴史を この場にいたらどのようにしゃべったのだろう?
そう今 考えた
いちばん 江戸時代に近い人々

祖父の所は 多くの田畑を持つ庄屋から出ている
そこに 武士の娘で 武士の時代は終わって 娘たちは武士だった父親のもと
おそくまで針仕事をして 家族をささえていったのか 3人の娘たちは
それぞれに 嫁に行ったわけだけど 子どもの目には いい暮らしに見えた
もう江戸時代が終わって 長い年月の後だから それまでのことはわからない

自分の祖先のことは 兄に聞いたり しーちゃんに聞いたり その度に書き足していっている

さて この写真の話 こういう話は終わりませんからね
服です だれでもわかりますよね
服は朝 いそいで手に取ってきるのと あらかじめ セッチングする楽しみが
あります そういうことをしたくなると こうしてやります
明日からの 楽しみも増えようというものです
平凡な服がほとんどですし 普通人ですから これでよいのですが
今まで集めた服 あらたに買うことはほとんどなくなりましたから
なんだか 最終章の服ってかんじです
これはね わたしの大好きな ぼたんいろ(ぼたんの花の色ってことです)
これは 捨てられないと思うな その色故に

下のは水彩画
まるでとけていく 姿
なんか意味ありそうな? 結果的にはそうなってしまいましたけれど
じつは 単純だと思います この私の描くものは でも結果を見て
こわいなあと 思ったりしてね

《 2018.10.24 Wed  _  わたしでいいですか? 》