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お客さんどうでしょう

スキャン3790.jpeg家探しの連載おわりましたね 
わたしは それから 「だてに年取ってはいませんのよ」と言いたいところですが
こういった経験は どこでどう そうですね 笑いの種には なっているのかも
seedっていうんでしたっけ 種
家を売る人も どうやったら この客は お金を出して この家を買うのだろう
と 知恵をめぐらせて がんばっているんですよね
あの行きつ戻りつの客には どう思っていたんでしょうね
わたしには不動産屋さんは おだやかな 明るい人に見えたけれども 物を売る時には
おどしたりのぼせたりしてはいけませんね 客が既にのぼせているのですから

いえね こうして書いていて 思うんですよ
自分は こんなふうに たとえば 自分の作品を売ることができるかしら とか
作品がどういう風にして出来上がったのかとか どういう思いが込められているのかとか
もう口ごもってる
いやぁ だいたい フェイント(バレーボールで言う)で 軽くふあっと
お客さんの心に... などとたくらんではいるんですがね


ま ネガティブはここまでにして
上の作品の ご紹介を致しましょう (あれっ もうその気になってるわ)
これは 掛け軸にしようと いま 考えたんです
「宇宙」という字 向かって左に 「いぼ」のようにくっついてるのは 何かしら?
宇宙っていう漢字も 風で どっかのかけらが飛んで行ったみたいですね
この「いぼ」は 「祈り」にもみえないことはないですね
さて 下は 子どもの後ろ姿ですけど あたまに 横顔がアンテナのようについていますね 
これは どういうふうにしようかな(今頃 思い付こうとするなんて 準備不足やん!)
そこで 他力本願 お客さん あなた様の解釈はいかがでございます?
子供さんがいたならば 聞いてもみて下さい
ねこが 破れない程度に ひっかいたら 「名作」
いぬが ほえたら そこに「妖怪」がいるのかもしれない
水木しげるさんによりますと 妖怪はゆっくりとした こっそりできるところじゃないと
住みたがらないそうなんですよね
忙しすぎない作品ということで どうでしょう


「なにいってやがるんだ」
お客さん わかりやすくてすみません のりぞー 



《 2018.10.20 Sat  _   》