自分の手からうまれた 布作品です
どういうわけか 布をいじりたくなって 何であんなに夢中になったのかなあ
これだって あんまりかんがえてないのに どんどんとすすむんです
絵は日常でしたけど これらの布作品は だれかにおされるようにして
わくわくして ふくろーという作品で 幕を閉じました
みんな 大きな作品ばかりです
体が続かなくなったからです
自分以上の 力が出て 不思議な時でした
こういう経験をしたわたしは すっとやってくることを
迷うことなく やってみようと思うようになりました
それまでにも そういうことをやっていたなあと 気付くんです
深く掘り下げるタマでは ないのです きっと
すっとやって来ることを捕まえて表現する
とても それは軽くて ふんわりしているのです
話は変わりますが
「ゴッホの最期の手紙」フインセント・ファン・ゴッホの死の謎を
全編油絵風のアニメーションで描き解き明かして行く異色のサスペンスドラマ
をDVDにて見ました。そのあと ゴッホの分厚い画集をもう一度 見始めています
すると 何が見えてきたかって?
人は 表現するにあったっても さまざまなんだなあということ
このあたりまえのことが もしかして 作品を目にする人には
自分も含めて 案外 わかっていないんじゃないのかなあと
ゴッホの表現にしても そういう風に描かせてしまう 筆の動きなど
10年のうちにあれだけ描いてしまったのは そうせかす風が あったんだわと
この人は何を描きたくてなんてことを考えるより もうひとつ 面白い入り口
をさぐりあてると 面白いかも
描く物を見つけると そく描きはじめる せかせかはかんじるけど ていねいにしなきゃ気がすまない そんな人 きっと10年でくたくたになったんだろうし とめられない。だけど 絵の具を買ってくれる弟に家族ができて それは とてもショックなんだ。
じゃあ うす塗りをして ちびりちびりと塗る それはできない
いままでどうりを やってのけるには どうすりゃいいの?
わからない