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てれび教室
ええっとカナダから メキシコまでわたりをする 蝶の名前は
思い出そう 老人よ のうさいぼうを 起こせ
今日は無理みたい
野をこえ 山をこえ くもやかえるにねらわれながら
メキシコをめざす
湖や海は 気流がそれを可能にしてくれる時期を
ええと アカバマダラじゃなかったっけ あってますように
その時がくるまで 何日も その時がきたらわかるっていうのも
神秘
船の片隅で 休憩するときも つかれるんだろうな
むかしから 同じ形の羽でもって それが こういうわたりに
適しているというわけじゃなさそうなんだって
改善はないんだね ただあそこにいかなきゃと からだごと
むかってるわけなんだね
その故郷が いま 止まり木の伐採がすすんでて その木は
たきぎにするんだって そうしなきゃやっていけない人もいるらしく
その止まり木を 守ろうという人たちと 伐採する人たちの攻防
貧しい人たちが 食べていければ 戦争も無くなるっていうけど
こんなとき そうかもしれないと 思う
アカバマダラ 生き延びて子孫をのこすまで がんばってたなあ
しかし 蝶が生きものなら われわれも生きもの
つきうごかされて やっぱり 生きているのかなあ
蝶に迷いは感じられないなあ
お客さんは どー？
《 2018.08.25 Sat _ 日記（日々） 》