自分が 少し おもしろいとしたら
この物のあふれた時代に 物をじっくりおもしろがったと
いうことかな
2002年 雑誌の中で テレビで
若者が 自分の部屋を 選んで来た物でいっぱいにしているのを
見た 雑貨屋さんのような部屋 楽しんでるなあと
でも この物は どうやって集めたんだろう
買ってきたのかな
そうすると ちょっと 自分とは別の
といいかけて それはその若者たちの 楽しみなんだから
と 黙ろう
物をじっくり面白がる このじっくりはよけいかな
ま 自分もままちゃりで
汗だくで 物をひろって それから 写真撮ったり
さわったり 並べたりしてたのだから
物が あふれて すてられているということは
なげかわしいことでもあるのだしね
物をどんどんつくって かたずけられない
そこのところを 面白がって 再び 生き返らせる
なあんてこといっているうちに 2018年
バブルの時代はとっくにはじけております
若者も大人も 片づける時代になっていた
物を極力へらす
その物たちは へらすとき やはり捨てられたのかしら?
シーソーみたいだね
予想だけど
物とじっくり付き合う 種族が 『じっくり平凡な物館』を
つくると 思うな