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ゆきのしたをためす

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「ゆきのした」体にいいと書いてあったんだけど
どういうふうにいいのかは 忘れました
葉っぱを一枚 とってきて まず お皿の上に載せました
何日か そのままにしておきました
それからコップに水を入れて ゆきのしたもいれて のんでみました
ゆきのしたの味はどんなかなと思いましたけど
わかりません
それから ひっぱりあげて すみっこのほうから
かじってみました
味するかなあ 味もわかりません
奥歯の上に乗せてみました
奥歯や歯茎にはよさそうだなと思うことにしました
葉きりありのように 少しずつ切って 
口の中でしばらくいてもらうことに
白いお皿が のこりました

話は大きく変わりますが

プリンターを 買おうと思って 電気屋さんに行くと
そこに 小学生の女の子が入ってきました そして
わたしに なにか話すのです 小さな声なので かがんで
その子の口に耳を近づけてみますと
「おうちの帰り方がわからなくなった」というのです
わーこどものくせに 私と同じようなことを言って
「あのね いつもはお姉ちゃんと帰ってるんだけど
おねえちゃんがかぜをひいて学校休んだから」
ランドセルもまだ新しい 小学一年生です
「おばちゃん ここらへんじゃないから よーわからんでなあ
ちょっと店員さんに 聞いてみるか」「うん まがるんだけど わからない」
また「まがるんだけど」って主語もないところ わたしとおなじ
そこへ店員さんが来てくれて 
「電話番号知ってる?」と女の子に聞くのです
なるほど だけど 「知らない」という答え
「ランドセルの中に入ってるかも知れない」と店員さんは
調べる ああ 一年生のランドセルの中身は これっぽっちなんだ
「あった あった」それでこのこの家に電話 ところが出て来ない
「じゃあ 学校に電話してみるね」
そこらへんで この件に関しては その女性の店員さんにまかせることに

わたしは そうそう プリンターを買いに来たのです
69番のインクのプリンター 2年使いました
現物を持っていったので それを抱えた女の店員さん 
ポニーテールのしゃきしゃきとした店員さん 
「この品番は廃盤になりました」
「それに類するものは ええっとスキャナーと連結するというとええっと
これかな」
「だけど 今の私のパソコンに あいますか?」
それは大丈夫です」「セットをしなくてはならにでしょ」
「そうですね ええっと 」「あ そうそう マック」
「マックですか この条件に合うのか パンフレットのここを 調べて下さい」
「そうね 一回調べて来るね」「はい おまちしてます ありがとうございます」
「どうもありがとう」

これは だれかにたしかめてもらわないとというので プリンターは
買わずに 帰ることに

小学生の女の子は まだ店員さんのところで こしかけていました
ここの店員さんたちは 小学一年生に付き合い このわたしにあかるく
つきあい 気持ちよかったのです
で このわたしといえば プリンターを暴力的にがんがんたたき
インクを取り出そうとし そんな態度に今は反省しているのです
たしかにコピーとか プリントアウトはできないのですが
ほかのことはできるのです 機械とはいえ長年付き合ってくれた
プリンターへのこのしうちは ううう
ほるはずのプリンターを もとのところにもどして つかってみました 

 


《 2018.06.22 Fri  _  日記(日々) 》